「顔面輪郭専門」立体美容外科 -80ページ目

 

 

 

 

 

こんにちは!立体美容外科です飛び出すハート

 

 

 

 

 

年齢を重ねるにつれて、

目の下がふくらんだり、

くぼんだり、細かいシワが増えていく──
これは誰もが経験するごく自然な変化です。

「疲れて見える」

「実際の感情よりもきつい印象に見られる」
そんなことを言われ始めた頃には、
「下まぶたの手術(下眼瞼手術)」について

検索し始める方も多いのではないでしょうか。

ですが、いざ調べてみると、

専門用語が多くて混乱しやすく、
情報はあふれているのに、

どこから理解すればいいのか迷ってしまう…。

実はそれもそのはず。
下眼瞼手術は時代とともに進化を続けており、
その変化が複雑さを生んでいるのです。

最近では、こうした流れを「世代ごと」に分けて

整理しながら理解する方法も

一般的になってきていますニコニコ

 

 

 

 

正式な医学用語ではありませんが、
手術の方向性や技術の変化に沿ってその概念を整理するには、
“世代ごと”に分けて考えるのは

非常に有効なアプローチです。

今日はそのスタート地点ともいえる、
「第1世代の下眼瞼手術」について

お話ししていきますウインクキラキラ

 

 

 

 

 第1世代の下眼瞼手術シンプルな「脂肪除去」から始まった

 

初期の下眼瞼手術は、

現在のように複雑でも多層的でもありませんでした。

その中心となる考え方はただ一つ──
「突出した脂肪を取り除き、

目の下をフラットに整えること」

このシンプルな目的は、

1951年、アメリカの形成外科医
サルヴァドール・カスタナレス(Salvadore Castanares)の

論文によって明確に打ち出されました。

 

 

 

 

 

 

彼は、目の下がふくらんで見える原因を
「眼窩隔膜のゆるみ → 脂肪の突出」と説明し、
その突出した脂肪を切開して

取り除くという手術法を提案しました。

その後、標準的な手術方法として確立されたのが、

経皮的アプローチです上差し

これは、まつ毛のすぐ下の皮膚を切開し、

筋肉を開いたうえで、
内側・中央・外側の3つに分かれた脂肪パッドのうち、
不要な部分を選んで取り除くという技法
です。

この方法には明確なメリットがありました。

突出した脂肪だけでなく、

余った皮膚やシワまで処理できるため、
美容的な満足度が非常に高かった
のです。

実際、手術時間は30分〜1時間ほどと

比較的シンプルで、
「術後すぐに目の下がフラットになった」

という実感だけでも、
多くの患者が満足感を得ていました。

 

 

 

 

 明確なデメリット外反・くぼみ・涙袋消失

 

 

 

時が経つにつれて、

この手術法の欠点も明らかになっていきました赤ちゃん泣き

最も代表的な副作用は 外反──
下まぶたが引き下げられ、

結膜が外に露出してしまう現象です。

また、脂肪を過剰に取り除くと、

目の下が不自然にくぼみ、
疲れて見えたり、

老けた印象を与えてしまうこともありました。

このような状態は一般的に

オペ感のある顔とも呼ばれ、
“手術をしたことが一目でわかる”

 不自然な印象を残してしまいますアセアセ

さらに、切開の際にまぶたを閉じる筋肉である
眼輪筋を傷つけてしまうと、
自然な涙袋が消えてしまったり、

表情がぎこちなくなるといった副作用も発生しました。

こうした問題を避ける手段として、

再び注目を集めるようになったのが
1980〜90年代に登場した

経結膜アプローチ」です。

 

 

 

 

~再び注目を集めた「経結膜アプローチ」

本当に“傷跡の残らない手術”?~

 

 

 

実は、皮膚を切開せずに脂肪を除去する手法は、
1924年にフランスの医師・ブルゲによって

すでに提案されていました。

彼は、まぶたの内側の粘膜(結膜)から

アプローチして脂肪を除去する
非切開式の「経結膜アプローチ」 を試みたのです。

しかし当時は、技術や解剖学的な知識の限界により、
この方法は一般に普及するには至りませんでした。

このアプローチが再び本格的に注目を集めたのは、

1980〜90年代のこと。

特に1989年、ベイリスは

122人の患者にこの手法を用い、
「傷跡が残らず、脂肪除去の効果も高く、外反も見られなかった」
という報告を発表しました。

この結果は、
経結膜アプローチが特に若く、

皮膚のたるみが少ない患者に対して、
美容的にも非常に優れた選択肢である
ことを示すものでしたニコニコ

 

 

 

 

 

しかし、この経結膜アプローチも

「出っ張った脂肪を除去すること」に特化した方法であったため、
くぼんだ涙袋や中顔面のボリューム不足といった

問題までは解決できませんでした。

「ふくらみは減ったのに、涙袋のくぼみが目立つようになった」
「脂肪を取りすぎて、目の下が痩せて見える」
──そんな声が徐々に増えていったのです。

 

 

 単なる除去から”構造的理解”へ次世代への教訓

 

時間が経つにつれ、
「ただ減らすだけの手術では、

若々しく自然な印象は得られない」
という認識が広まり始めました。

脂肪は“取り除く対象”ではなく、
“再配置すべき資産”であるという考え方が

徐々に形成されていったのです。

1981年、Loebは初めて

「脂肪を涙袋のくぼみ部分へ引き下げて補う」手法を提案。
さらに1995年にはHamra

これをより精密に発展させ、
「脂肪は必ず温存または再配置すべきである」と強調しました。

こうした“ボリューム重視のアプローチ”が、
第2世代の下眼瞼手術の出発点となったのです上差し

 

~総まとめ~

シンプルだった時代

そしてそこから学んだこと

 

第1世代の下眼瞼手術には

確かにメリットがありました。
出っ張った目の下がスッキリし、

手術そのものも比較的簡単でした。

しかし、くぼみ・外反・涙袋の消失といった

副作用も少なくありませんでした。
そして何より、「仕上がりが自然に見えない」

という致命的な課題は、
この手法の限界を明確に示していたのです。

その試行錯誤の中から、
脂肪の保存と再配置」という

新たなパラダイムが生まれ、
この変化が次の世代へと受け継がれていきました。

次回は、このような反省と進化の流れの中で登場した
第2世代下眼瞼手術

――脂肪再配置技術の登場と臨床的効果について、

より詳しくお話ししていきますラブラブ

 

今あなたが抱えている“目の下の悩み”は、
もしかするとこの進化の流れのどこかに

該当するのかもしれません。

自分に合った「手術の世代」はどこなのか?
一度立ち止まって考えてみるきっかけになれば幸いですニコニコキラキラ

 

 

 

 

本日の内容は以上になりますハート

最後までご覧下さりありがとうございます飛び出すハート

次回もぜひお楽しみにしてくださいルンルン

 

 

 

 

 


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