こんにちは!立体美容外科です![]()
以前、日本出張でカウンセリングを行っていると
お話ししたことがありますが😊
最近、日本の患者様から特に
多くご相談いただくのが、
日本で話題になっている
「拡張型頬骨縮小術」についてです。
そこで今回は、
この手術法に関する論文をレビューしながら、
どのような特徴があるのかを
分かりやすく解説してみたいと思います📚✨
この論文は日本の医師であるYoshitsugu先生が、
形成外科分野で最も権威ある学術誌の一つである
Plastic and Reconstructive Surgery(PRS)へ投稿した研究です📚
論文タイトルは、
「アジア人の平坦で幅広い顔貌に対する拡張型頬骨縮小術」
という内容で、
従来のL-shape頬骨縮小術との比較が行われています。
アジア人の顔立ちは、西洋人と比較すると、
頬骨が前方・外側へ張り出し、
顔全体が横に広く平坦に見える傾向があります。
こうした特徴は文化的に、「強い印象」や
「男性的な印象」を与えると考えられることもあり、
そのため頬骨縮小術が広く行われています✨
一方で、西洋では逆に頬骨のボリューム不足を気にされる方が多く、
頬骨形成のほうが一般的です。
しかし、従来のL字型骨切り術には限界もありました。
顔の横幅を小さくする効果はある一方で、
目元外側の骨の張り出しまで
十分に改善することは難しかったのです⚠️
そこで、東京の Lila Deux Plastic Surgery 研究チームは、
「拡張型頬骨縮小術」
という新しい術式を提案しました✨
この手術は、頬骨本体だけでなく、
目元周囲の骨突出まで同時に調整することで、
より立体的でバランスの取れた顔立ちを目指すものです。
研究では、2021年8月〜2023年9月までの間に、
東京リラ・クラニオフェイシャルクリニックで
頬骨縮小術を受けた女性患者43名を対象に、
後ろ向き比較研究が行われました📚
・拡張型頬骨縮小術グループ:20名
・従来L字型骨切り術グループ:23名
すべての患者に対し、
術前後で3D CT撮影を行い、
顔面骨格の変化を詳細に解析しています。
さらに、
・手術時間
・出血量
・合併症の有無
などについても比較・記録されました🔍
拡張型頬骨縮小術(青色)🔵
口の中・もみあげ部分・
そして目尻外側に小さな切開を加え、
骨へアプローチします。
従来法より切開部位が1か所増える形になりますが、
その分、目元周囲の突出した頬骨まで
同時に縮小できるというメリットがあります✨
骨切り後は、頬骨を後方へ移動させ、
必要に応じて細かく骨を削りながら、
左右差や滑らかさを整えていきます。
従来のL字型骨切り術(黄色)🟡
こちらは、口腔内ともみあげ部分を切開し、
L字状に骨を切離して内側へ移動させる方法です。
この術式は顔の横幅を小さくする効果には優れていますが
、目元周囲の立体感や外側の張り出しを
細かく調整するには限界があります⚠️
手術の結果、両方の術式ともに
顔の横幅(頬骨幅)は有意に減少していました✨
しかし、目元周囲の突出に関しては、
拡張型頬骨縮小術のほうが、よ
り大きな改善を示していました。
さらに、顔全体の曲率(立体感)も
拡張型グループで有意に向上しており、
より自然で3D感のある顔立ちへ
変化していたことが報告されています😊
また、
・手術時間
・出血量
については、両グループ間で大きな差は認められず、
合併症もほとんど発生していませんでした。
論文内では実際の症例も提示されており、
特に目元外側から頬骨にかけての張り出しが、
明らかに改善している様子が示されています📸
研究チームは、
「アジア人特有の顔貌を考慮した手術設計が重要である」
と強調しています☝🏻
西洋人は、鼻・顎・額の突出によって
顔全体に立体感がある一方、
アジア人は顔が比較的平坦で、
頬骨が強調されやすい傾向があります。
そのため、単純に頬骨を内側へ押し込むだけではなく、
目元周囲を含めた中顔面全体を
立体的に調整するアプローチのほうが、
美的満足度を高めやすいと考えられています✨
さらに、この拡張型頬骨縮小術は、
・目元が大きく見える効果
・従来の「頬骨だけを削る」手術よりも、
柔らかく女性らしい印象
を作りやすいとも説明されています😊
ただし、この術式には、
・目元付近の小さな傷跡が残る可能性
・手術操作がやや複雑になる
というデメリットもあります⚠️
それでも術後の回復は比較的早く、
多くの患者は当日退院が可能だったと報告されています。
つまり、拡張型頬骨縮小術は、
従来法では改善が難しかった
目元周囲の突出まで効果的に整えながら、
顔全体の立体感とバランスを高める、
新しいアプローチと言えるでしょう✨
平坦で横幅のある顔立ちを持つアジア人にとって、
より柔らかく立体的な輪郭を目指す上で、
有力な選択肢になる可能性があります。
論文はこのように締めくくられています📚
私個人の考えとしても、
この術式は従来のHigh-L骨切り術より
さらに広範囲にアプローチできるため、
特に目元周囲まで骨格の張り出しが強い方では、
非常にドラマチックな変化が期待できる手術だと感じました✨
一度は挑戦してみたいと思える非常に興味深い術式ですね😊
今回の内容も、皆様の参考になれば嬉しいです☝🏻
本日の内容は以上になります![]()
最後までご覧下さりありがとうございます![]()
次回もぜひお楽しみにしてください![]()








