このゲーム、Ultimaシリーズ最新作のオンラインゲームと言うことで昨年の夏にリリースされた。Ultimaについては、やたら目がチカチカするスクロールの家庭用を吐き気と戦いながらプレイし、UOはβのダウンロードバージョンからプレイしていた経験を持つ当方、これもリリース直後に早速ダウンロードしてプレイしていた。
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しかしながら、ロードブリティッシュがいなくなった現在、リリースされたウルティマフォーエバーはやっぱり課金ゲーになっていて、iPadGamerのテンション急降下。特に、ダンジョンクリアで装備がどんどん壊れていき、その修理に際限なく鍵が必要になるという、人をなめた仕様になっていた点がアウト。さらに、iPadGamerの環境では、ダンジョンを出る度に70％くらいの確率でアプリが落ちるという、不安定さのダブルプレー。合わせて一本でクソゲー認定し、つい最近まで放っておいた。
ところが、ごく最近起動してみたところ、安定性が大幅に増し、死なない限り装備も壊れなくなっていた。これなら普通のゲームとして十分プレイできる。最初からこれで出せば良かったのに･･･。
プレイアブルなキャラは、リリース後からずっと2種類のまま。戦士と魔法使いが使える。こちらが戦士。
こちらは魔法使い。装備を変えると、グラも変わっていく。
キャラクターの容姿は、ゲームを始めた後でも自由に変更することができる。
容姿どころか、キャラの性別すら自由に変更可能だ。･･･キャラに対する思い入れは一切必要ない。
魔法使いがダンジョンで走る姿は、Dr.スランプのアラレちゃんのキーンのようで、特にマヌケだ。
ゲームは、メインとなるアバタークエストを進めながら、サブクエストをこなしていくスタイル。
メインクエストを進めるためには、このUと∞が組み合わさったアイコンが浮かんでいる人に話せば良い。
サブクエストは、ビックリマークだ。こちらの方は、各クエストにレベル制限がある。制限の範囲内なら、何回でも受け直すことができ、経験値（徳）を稼げる。
町の人たちにはクエストを持っている人が多い。一つのダンジョンに複数のクエストの目的があり、受け直すこともできるので、ダンジョンに入る前にあらかじめクエストをたくさん受けておこう。
ところで、いろいろな町のクエストにはとんでもなく高いレベルを要求されるものも多い。しかし、ゲームにおいてはキャラレベルは15までに制限されており、それ以上上げることはできない。今後キャップが外れるのだろうか。
ダンジョンには宝箱がある。宝箱の中には、自分を強化してくれる装備やタロットなどのアイテムがある。また、クエストがらみの目的物もほとんど宝箱の中にあるので、開けないとクエストが完了しない場合が多い。
ところが、宝箱を開けるには鍵が必要。この鍵は、ダンジョンで拾えるほかは、課金で買うことになる。ここが課金要素だ。
鍵の課金画面。何これ高すぎ！と思うだろうが、リリース直後はもっと高かった･･･。
運営側のわずかな良心として、銅の鍵は銀の鍵に変換できる。銅の鍵は結構貯まるので、どんどん変換しよう。
残念ながら、銀の鍵から金の鍵へは変換することは不可能。金の鍵は、レベルアップ時にもらえる以外は、宝箱からまれに出てくるのを待つほかなく、滅多に手に入らない。金の鍵はとても貴重だ。
ダンジョンでの移動は、行きたい場所をタップする方式。戦闘は敵をタップすると自動で行われる。連打の必要はない。
敵の攻撃は、一応距離をとったり進行方向を避けたりすることでかわすことができる。しかし、どちらかというとラグの影響の方がでかく、離れててもダメージを受けたりするので、アクションゲームのような見切りとかは無理。ポーション頼みで殴り合いをしても、大きくは変わらない。
戦闘中、画面左に表示されているアイコンは、魔法スキル。これにスキルをセットすると、強力な技が使えるようになる。リチャージに一定の時間が必要だが、MPとかの概念はないので、使い放題だ。どんどん使っていこう。
スキルは強力だが、初期配置ではスキルスロットが一つしかない。使い放題である以上、単純にスロットは多ければ多いほど良い。そのため、できるだけ早めにスキルスロットをアンロックしたいところだ。ただし、これをアンロックするにも鍵が必要となる。
スロットのアンロックには、金鍵か銀鍵が必要。金鍵なら永久アンロックなので、当然こちらを狙おう。レベルアップ等で入手できる金鍵は、主にスロットのアンロックに使うと良い。銀鍵の場合は、ダンジョン1回だけのアンロックとなる。･･･ふざけんなと言っていいだろう。
リリースから日が経っているので、プレイヤーもかなり減っているため、逆にのんびりプレイできる。とりあえず、無課金でまったりソロプレイ中だ。
