経営者や個人事業者等、ご自分で商売されてる人にとっては普通のことです。
自分で売上を立てなければ生き残れません。
ただ、昭和という右肩上がりの時代には、雇用されて給与を得る働き方が一般的になりました。
今はどうでしょうか？
大きく様変わりしていることは、言うまでもありません。
経済は悪くなり、人がやらなくてもいい仕事はAIがやるようになりました。
雇用が増える理由がみあたりません。
そして、個の時代に入ったことにより、一人ひとりが主体性をもって生きていかなければならなくなったのです。
それでもまだ、あなたは雇用だけに頼って生きていきますか？
非正規雇用が増えていること、できるだけ早く水路を作ったほうがよいことをお伝えしました。
仕事があるうちに、大丈夫なうちに、少しずつ水路を作っておきましょう。
巷に流れている情報を見ていると、収入の量にフォーカスしているものが多い気がします。
もちろん、収入が多いに越したことはありません。
1か月に20万円より、50万、100万、それ以上あったほうがいいでしょう。
ただ、それと同時にその収入の質がとても大切です。
同じ20万円であっても、毎日労働しなければ得られないのか、何もしなくても継続的に得られるのかが重要。
同じ額でも雲泥の差になります。
労働しなければ得られない収入は、川の水をせっせと運ぶようなもので、その活動を辞めたとたん入らなくなるのです。
一方、川から自宅までの水路を一度ひいてしまえば、永遠に入り続けます。
だとしたら、水路をひく作業をできるだけ早く始めたほうがいいのは言うまでもありません。
なぜなら、水路が完成するまで一定程度の時間がかかるからです。
今の世の中、正直、耳の痛い話が多いです。
これまでにもお伝えした通り、世の中は昭和の右肩上がりの時代とは真逆になっています。
名だたる会社で、非正規雇用の割合が増えていることはお伝えしました。
それだけでなく、厚生労働省は各企業に対して、兼業・副業を認めなさいとはっきり言っているのです。
言い換えると、「会社の給与だけでは生き残れませんよ。」ということ。
退職金も年金も期待できず、物価は上昇し続けています。
ものすごく、耳の痛い話ばかり。
ただ、ずっと耳を塞いでいても解決しません。
目をつぶって見ないようにしていると、茹でガエルのようになります。
今そのことに気づき、少しずつでも本気で取り組めば、明るい未来が待っているでしょう。
それでもあなたは、耳を塞ぎ、目をつぶったままでいますか。
もちろん、そうしたい方はそれでもいいでしょう。
いやいや、「明るい未来のほうがいい」という方は、すぐに行動を起こして下さい。
行動を起こそうと思ったあなたは、素晴らしい気づきを得ています。
