3大キャリアを使っていて、格安スマホに乗り換えた場合、ご自身の活動エリアで本当に通信大丈夫なの?
と心配されている方がいらっしゃるかもしれません。
格安スマホがどんなものかキチンと知っていなければ心配になるのは無理もないことです。
ですので、今回は格安SIMの仕組みについてお伝えします。
まず、通信回線の基地局を所有している会社は、3大キャリア+楽天。
そして、格安SIMの会社は3大キャリアから通信回線の提供を受け、消費者に販売しています。
ちなみに、楽天モバイルが繋がりにくいのは、基地局の整備が完了していないから。
というわけで、格安SIMを使っている人は、docomo、au、Softbankいずれかの回線を使っていることになります。
つまり、3大キャリアを使っているのと同じなんです。
このとても簡単な仕組みさえ知ってしまえば、乗り換えを怖がる必要は全くありません。
なので、通信費が高くて困っているのに、心配で乗り換えを躊躇している人は、すぐに乗り換えたほうがお得です。
あとは、どこの格安SIMの会社がいいか、プランがいいかを考えるだけになります。
プラン選びのポイントはいくつかありますが、今回はその一つをお伝えしましょう。
それは、データ容量についてです。
特に、今現在あまりデータ量を使わないという方にお伝えしておきたいのは、ちょっと先のことを考えたプランにしておいたほうがお得だということ。
でお伝えした通り、今後は否が応でもある程度のデータ量がないと不便な時代になります。
今年度中にスマホにマイナンバー機能が搭載されると、マイナンバーを使って行う処理は全てスマホでやることになるでしょう。
それだけでなく、国はいろいろなことをスマホでやるようにします。
そうなるのは、そんなに遠い未来ではなく、もうすぐです。
そうなったとき、5G程度では全く足りなく肝心な処理ができなくて困るのは目に見えています。
格安SIMの会社もそうなることを承知で安いプランを出し、その後回収に入るのです。
楽天モバイルは、多少早めに回収に入らざるを得なくなりましたが、、、
つまり、楽天モバイルのように他の格安SIM会社も、低価格で囲い込んで、ときがきたら値上げしたり、すでにギガ追加したらかえって高くなったりするプランになっています。
ですので、ギガは動画を見たり、ゲームをしたりするときだけでなく、生活に密着した処理で消費することになるのです。
本当にもうすぐなので、ちょっと先の未来を見据えることがプラン選びのポイント。