7月2日(土)からKDDIで大規模な通信障害が発生しました。
7月3日(日)の18時27分頃には、東日本も復旧完了したとの一報が流れ、KDDI系の回線を使っている方は、ホッと一安心したのではないでしょうか?
今回は、KDDIの回線でしたが、昨年10月にはNTTドコモ回線でも大規模な通信障害が発生したことは記憶に新しいところかもしれません。
つまり、通信障害はKDDIに限らず、どのキャリアでも起こり得ることだと考えて下さい。
今回のような通信障害が起きたとき、個人がどうあがこうと、キャリアが復旧を完了しない限り通信回線を使うことはできません。
なぜなら、障害の原因が個人の端末や端末の設定等ではなく、もっと上流にあるからです。
今回の通信障害でauやUQモバイル、さらにはKDDI回線を使用したMVNO(格安SIM)のユーザーは多大な影響を被りました。
例えば、電子決済ができなかった、友達との待ち合わせで連絡がとれなかった、さらに重大なところでは、110番、119番のような緊急通報ができなかった等です。
個人だけでなく、企業のサービスにも大きな影響がありました。
そう考えると、「通信が途絶えることは、命が途絶えること」と言っても過言ではありません。
今や通信は、電気・ガス・水道につぐ第4のインフラ。
私たちの生活は、通信なしでは成り立たない状態になっています。
だとすると、私たち個人はどのような対策を打てばよいのでしょうか?
真っ先に思いつくのは、通信回線の二重化です。
(二重化したときに、両方の回線が同時に通信障害に陥る可能性は、0%ではないですが、それに近い確率と考えていいでしょう。)
例えば、NTTドコモ回線とKDDI回線、あるいはSoftbank回線を持っておくということ。
そんなことしたら、費用がかさんでしまうとお考えかもしれません。
ただ、格安SIMをうまく使えば、少しの費用で安心を得ることができます。
デュアルSIM、トリプルSIMにすれば、端末は一台で大丈夫です。
また、家の光回線やポケットwifiをスマホとは別の会社にしたり、家族で別々な回線にしておく手もあります。
ちなみに、我が家のスマホはドコモ回線、自宅用のポケットwifiは、Softbank回線です。
家族割やセット割の恩恵を受けている人もいるかもしれません。
そこは、いざという時の安心をとるか、安さをとるかを天秤にかける必要があります。
いずれにしても、まず3大キャリアから格安SIMに乗り換えるのが先決です。
なぜなら、今までの半額になるなら、2回線持ったとしても今までと費用はかわりません。
むしろ、2回線目を保険として持つなら、メイン回線より安いプランで良いでしょう。
そうすれば、今より費用を抑えた上で、回線の二重化を実現することができます。
今回のような通信障害が起きて一番困るのは私たちユーザーです。
だからこそ、防災対策と同様に第4のインフラである通信も、それ相応の対策をして下さい。
