山口達也メンバーについて | 『拝啓、夫が捕まりました。』でんどうし奮闘記

『拝啓、夫が捕まりました。』でんどうし奮闘記

鬱で元被害者の妻とつかまった夫の奮闘記。

こんんちわ。

でんどうしです。

色々不規則で申し訳ありません。

週一ランダムローテーションは

明日更新させて頂きたいと思います。

 

 

 

今回は私のブログを見てくれている方は

理解して頂けると思っている、

『人が避けて通る道を通っていく』スタイルの記事です。

TOKIOの山口達也メンバーの事件。

色んな角度で私の話を綴っていこうと思います。

 

 

 

私にとってTOKIOは、年齢的にはちょっと

年上で、でもまさにドンピシャ世代。

それこそ某アイドルグループと日本、

いえ、世界を2分するほどのアーティストであると

認識しています。特に松岡君が大好きで

今やっているドラマも見ています。

こういうアイドルグループって

どのメンバーが好き?でもみんないいよね!って

方が結構居ると思っていて

特にグループの顔全員がわかるのって

実は結構凄いことだと思っています。

誰々が好きだけど、メンバーそれぞれが

お互いを思いやり、リスペクトし合えて

それがファンにもきちんと伝わっている。

それはとても特別で凄いことだと。

それ故に、だからこそ私は

残念でなりません。

 

 

 

山口達也メンバー本人に対して私が思うこと。

それは事件前、高感度はとても良くて

本人出演のボンビーガールなどは

録画をしてみるほどでした。Rの法則なども

時間があえばみたいなと思うレベル。

プロとしてはなんら遜色なく、私も

公の人としては安心しきっている面がありました。

でもどこか違和感は感じていた。

離婚したあたりから。

この人、辛くないのかな?と。

今回の事件を経て。

 

 

気持ち悪い。

 

 

それがどうしても先に立ちます。

そう、今一緒に住んでいる事件を起こした夫と

同じレベルの感情を抱いています。

 

 

 

女性なら誰しもがそう思う事件だと

私は思います。男性の、どのくらいの人口が

この女性の気持ちを理解してもらえるのかは

私にはわかりません。私は女性なので。

男性だって、強制わいせつを受けることもある。

そして女性が苦手だ、という方も私は知っています。

同じ年頃の娘をもつ父親なら

それこそ許せないと思う方は多いと思います。

世界の誰しもが怒りを感じることだと。

事件とはそういうものであると。

 

 

 

ではそれぞれの立場から。

まず今の時点でほとんど触れられていない

山口達也メンバーの家族について。

少し前に離婚された元奥様、そして

2人のお子さん。

そしてご両親と親族。

元奥様は離婚されているので書類上は赤の他人です。

ですが。

妻という生き物は、時に損であると

私は思っていて。それは離婚しても

少なからずしがらみになったりします。

だって、例えば元奥さんはもう一般人ですが

お子さんのママ友なんかはいるわけで。

きっと腫れ物にさわるような扱いを

受けたりすることもあるんです。

そして色んなニュースや週刊誌で

騒がれる時には『事件を起こした夫と

結婚していた元奥さん』という

レッテルを貼られたりするんです。

私自身は幸い、くだらない知人なんかはほとんど居なくて

認識する限り、話した限りでは

私をそういう扱いにカテゴライズする人は

いまのところいません。

でもそれはただ、運が良かっただけ。

私の夫の事件はニュースなどで報じられてはいません。

それは事件の大きさの関係ではなく、

新聞記者の方の裁量で。

本当にそれから漏れただけ、というのが

真実です。いちサラリーマンの事件を

ただ報じなかった、だけなのです。

ニュースを見ていて、コメンテーターの弁護士も

言っていましたが、山口氏は社会的制裁を今回受けました。

社会的制裁というのは、会社に知られることや

仕事がなくなること等が該当します。

一般人になれば相当のダメージですし、

それは記者会見をして、万人の目に晒されて

無期限活動停止を受けた山口氏は

それ以上のダメージであると私は思っています。

ですが。

先ほど申し上げた元奥様、そして二人のお子さん。

私は二人のお子さんの性別は知りませんが

たとえ男でも女でも、父親が性犯罪を

犯したかもしれないという報じられ方をしたことの

衝撃は計り知れない、と感じています。

本当に、胸が潰れる思いです。

 

 

 

本ブログのネタバレになってしまうので少しだけ。

私には子供がいませんが、私自身

子供を望んでいます。ですが夫とは

事件以降、一度も床を共にしてはいません。

これ以上は本ブログに差し障るので申し上げられませんが

子供をもった時に、その子供が

夫に対してどうような感情を抱くかは

想像に難くありません。

黙っていればいい、そう思われる方も

いるかもしれませんが、私は

そんな人生で、本当に大丈夫なのかと

いささか疑問を感じざるを得ません。

 

 

 

事件を起こすということは、

被害者を傷つけることだけではなく

色んなことに派生をします。

それは本当に根深く、広くて。

そういう想像を、誰もが浅く、だからこそ

事件というのは絶えないのだなと。

誰もが浅い、という表現をしたのは

事件を起こした本人だけではなく

事件を起こしていない人を含めさせて頂きました。

それは、『自分は絶対加害者にも被害者にも、

ましてや残される家族にも合わない』と

いう認識を持っている人が多い、という意味です。

世の中に絶対、というのはありえません。

事件でなくても、不倫、浮気など

人生には様々な困難がふりかかる。

自分に起きていないから、人事。

というのはいささか問題だと。

今回ニュースのコメンテーターの一人が

山口氏が寂しかったから事件を起こしてしまったのでは

ないかと発言していました。私もそれは

一理あるかもと。実際私の夫の事件は

夫の心の弱さからくる甘えでした。

寂しくさせてしまった。

私にも責任があると感じています。

元奥様はともかく、山口氏の家族、

ご両親などは、そこを責めたりするだろうなと。

(元奥様でさえ、と私は思っています。)

私の夫の両親も、ご自分のことを責めておられました。

親としてあたり前の感情だと思います。

何が言いたいかというと、事件を起こした本人の

残された家族が自分自身を責めやすいということ。

寂しさを理解してあげられなかった、

話を聞いてあげられなかった。

それはTOKIOのメンバーも同じように感じているのではないでしょうか。

 

 

 

夫婦や仲間というのは簡単にやめることは出来ません。

都合の良い時だけ仲良しごっこも出来ない。

だからこそ、考えてほしい。

自分にも起こるかも知れない、

自分の知っている『あの人』が事件を起こしたかもしれない、

自分は見捨てることが出来るのだろうか、と。

それが事件を防ぐ鍵だと。

このブログで何度も申し上げていますが、

事件は風化させないことも大切です。

どうか、これを読んだ人が一人でも多く

この事件を誰かと話し合い、自分には

起こりえない話だから人事、という認識を

少しでも変わってくれたらなと思っています。

みんなで考えていけたらなと。

 

 

 

長くなってしまいましたが被害者の方について。

・・・本当に悔やまれます。

私もブログ本編で明かしていますが、中学生の時に

痴漢に何度かあっています。

本当に怖かったです。

また私は重犯罪の被害者です。

この件に関しても、本ブログの進行上

ネタバレになってしまうので言及を避けますが

被害者の立場としては山口氏を許すことは

絶対に出来ません。冒頭にもあったように

本当に山口氏を気持ち悪く思っています。

そしてTOKIOのファンとして、とてもとても悲しい。

ボンビガールも大好きだったのに。

その事実は一生消えないし、許せるかどうかなんて

今の時点では皆目検討もつきません。

私は夫のこともまだ怒っているし、

許してもいません。戦っている最中です。

私は加害者の妻ですが、被害者の方は山口氏と

他人です。他人から傷つけられた痛みというのは

その本人が戦い、乗り越えなければならないことなんです。

痴漢や、重犯罪に巻き込まれたこと、私自身は

実はもうだいぶ乗り越えていて。

乗り越えるのに20年近くかかりました。

被害者の方はそれと同じぐらい、また

それ以上の時間がかかると思っています。

私に何か出来ることがあればいいのですが

それはやはりこのブログを描き続けることが

ひとつかなと。事件を風化させてはいけない。

そして同じことを起こさない、起こさせない為に

広く訴えていかなければと。

 

 

 

あとこれを見ている人に伝えたいこと。

もし、この事件を起こしたのが自分の親友だったら

貴方はどうしますか?どう思いますか?

私の場合ですが、私は親友なら

絶対に見捨てずに、更生を願い、また

その手伝いをすると思います。

そして自分を責めますね、悩んでることが

あったのにどうして聞いてあげられる存在に

なれなかったのかって。

これがもし、会社の同僚だったらどう思いますか?

「え!?」ってなりませんか?

先輩、上司だったら、どう思いますか?

貴方はそんな先輩に、上司についていけますか?

私なら近づくの怖くて、避けますね。

信頼を裏切るってそういうことですから。

これは是非過去加害者の方に肝に銘じてもらいたいと思います。

貴方の償いはまだ終わっていませんよ。

 

 

 

それからもうひとつだけ。

今婚活している人がいると思います。

もし、『結婚だけしたい』という思いだけの方は

すぐさま婚活辞めてほしいですね。

それは貴方がまだ結婚という時期に

気持ちが追いついていらっしゃらないからです。

本当に結婚というものに対して

覚悟があるのかなって。

結婚は人生の始まりでしかなくて。

お相手の方が事件を起こすかもしれない。

そういったことも、ちゃんと理解されているのかなって。

そういうのを見極めて、結婚というのを

考えてもらいたいです。

 

 

 

最後に私の話を。

上記から察するに、私は同僚からもう

ダメなんですね~

でも同僚との関係性にもよるかな~

可愛い後輩とかいるし。

そういった子には更生を手伝いたいと思います。

もちろん信頼している上司も。

好きな芸能人はどうかな・・・

・・・やっぱり更生を願いますかね。

ちゃんと生きて欲しい。

私は自分の加害者にも、今はそう願っています。

現在の山口氏の被害者、そして被害者家族の方は

正直すぐはそうは思えないと思います。謝罪っていうのは

相手がもういい、勘弁してくれって

なるまでが謝罪だと私は思っているので

山口氏はこれからの生き方と努力に

着目していきたいなと個人的に思っています。

私にも受け付けない芸能人というのはいて

氷川きよし氏(それはこの件→)、海老蔵氏(それはこの件→)

は怖いですね。CMとか出てるとチャンネル変えます。

結果はともかく、疑わしいことがあったということは

事実なので、これもまた過去加害者だった方は

心に止めておいてもらいたいと思います。

一度何かを起こしたら、相手がどう思うかということを。

それから仕事について。

これも周りにすごい迷惑かかりますよね。

みんなで一緒にやってきている仕事とかも

あるワケですから、山口氏にはそこも十分反省してもらいたい。

夫の件も、会社の規則で上司の方以外は事件のことは

知られるところではありませんでしたが

少なくとも上司の方には私は迷惑がかかったと

認識しています。夫にも十分反省してもらいたいと思っています。

現時点でぜんぜん足りてはいませんが。

そのたびにカミナリ落とし中です。

夫の口から申し訳なかった等の言葉が出るまで

私は戦う所存です。

 

 

 

それからマスコミの方へ。

こういう事件が大きく報じられると、当事者である被害者

そして残された家族、今まで事件に巻き込まれた被害者である

私達の気持ちが、報じられるたびに心をかき乱されます。

もちろん加害者を罰する意味だったり、世に報じてその報道を見た人の安全を

はかることは大切ですが、事実ではないこと、過剰な取材等は

絶対にやめて頂きたいと思っています。それこそ

山口氏のプライベートがどうたらとかくそくらえです。

よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

長くなって申し訳ありませんでした。

またこの記事がアメトピ等にあがり、所見の方が

増えるようであれば、私という人間を

きちんと識って頂きたいのでまずはこちらから

ご覧になって頂きたいと思います。

 

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合わせて順次お答えさせていただきたいと思います。

※記事の中では山口達也メンバー、山口氏と記載させて頂きました。

それは現時点での報道がそうであるからです。

私も事件の当事者で無い以上不確定なことは

申し上げたくないのでこのような形をとりました。

ツイッター等で疑問視する声が多く聞かれますが

恐らく報道としてもなにも掴めていないようですね。

警察、検察の公式発表で容疑者と断定し発表されない

以上はそういった記載は私も見送りたいと思います。

 

 

 

長文にお付き合いいただき誠に有難うございました、

不足がありましたら、私も勉強させていただいております、

追記させて頂きたいと思います。

一緒に考えていきましょう、

でんどうしでした。

 

 

 

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