流通戦争 | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

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群馬県の雄、ベイシアグループ。

カインズとともに、1兆円に届こうとする

もはや日本のトップクラスの企業。


イトーヨーカドーやイオングループに負けない

高収益会社。


このたび、前橋南インターにカインズとベイシアの

ドッキングしたスーパーセンターを出した。

コストコも出店して、どんどん集客力がついて

日増しに大繁盛している。


ここには東京インテリアも来秋に3000坪で

出店予定の一大商業集積を作り上げつつある。


その一番最初のモデルとなった吉岡の

カインズとベイシアのスーパーセンターが

数か月前より異変あり。


ここも商業集積のあるショッピングゾーンである。


私は平日の火曜日にしか行かないが、

さびしいのである。

おや、と思う。


火曜日が私の休みである。

夕食の弁当を購入して、家内の食事づくりを

休ませてあげる。

これが何より妻への孝行になるらしい。


1年前はたくさんの弁当があったのに

今はすかすか。


前橋南に負けているのか。

お客様はどこへ行っているのか。

不思議に思っていた。


吉岡から4キロくらい離れているが、

1年ぶりに高崎イオンへ行って驚いた。

食品コーナーがごった返している。

1年前はすかすかしていた。

家内もカゴにあまり入れて買い物をしたことがなかった。


ところが、家内のカゴもいっぱいである。


弁当コーナーは吉岡の10倍の量。

よりどりみどりの数多くの弁当がそろっている。


私は弁当しか分からないが、

やはりイオンには人材が居たのだ。

その仕掛け人の人物の顔が見たいものだ。


今度はベイシアの逆襲が楽しみである。


と、ひとごとを言っていれば気楽であるが、

当店も熊谷店はニトリとお客様が往復しているのであり、

500メートルしか離れていないので

油断せず、やるべきことをせねばならない。


もしニトリが熊谷のみ重点集中して

戦ってきたらアウトである。

前にも言ったが、ニトリは自分の売り上げの

10%未満は眼中にないと言っている。

300億円まではセーフ。


生かさせていただいております。