青春時代続1 | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

ブログの説明を入力します。

さて、青春時代たった2年間であったが修行の

旅から吹けば飛ぶよな家具屋に戻った僕の20歳からの

青春時代である。


今弟たちに聞けば、僕は地元には、女がいねえ

とぼやいていたらしい。


修行時代は女優並の女性たちがたくさんいたのであるが

地元に戻ると、さびれた町並み、いい女はどこかへ隠れて

僕の目の前にはおばあさんか、おばちゃんばかりで

とんといい女に巡り合わないのであった。


それでも商工会青年部に入って、花見で大きな声で

うたったり、盆踊り、のど自慢大会、忘年会

男同士大いに青春を楽しんでいた。


そういう中、共産党の人が青年部に入っていて

僕たちは人物であるその人を尊敬していたから

何のわだかまりもなく付き合っていた。


だが、警察のリストには僕もリストアップされていたと

後で聞いたものだ。

戦後、20年からたった時でもまだ戦前のように

赤は警察の警戒に入っていたのである。


何とも古い体質を引きずっているから竹原市長のように

警察を敵に回してでも頑張るとんでもない人が

現れるのかもしれない。


街には舟木一夫の高校三年生、吉永小百合のデビュー。

僕もサユリストになって行った。