この世は生涯いいことずくめで終わる人はいないようである。
私にも危機は3度ほどあった。
その都度、助けてくれる人があらわれた。
ここリーマンショック前後の浮き沈みの激しさは近来ないものがある。
五年前には自殺を考えた友人が、3年前には見事カムバック。
会社を5社買ったなどすごい勢いになった人がいる。
私など3年前は沈み切っていた。
うらやましさを感じるほどであった。
それがリーマンショックでこればかりは日本が沈没を
自民党とともに始めたのでどうにもならなくなっている。
友人も再び沈んだ。
毎日生きた心地がしないなどという友人も居る。
人はこの世の生存競争の激しさゆえ、病気になったりする。
自殺も病気である。
想えば世界のトヨタが、創業以来の大危機である。
トヨタとともに日本が沈没しかねない。
日本のビジョンがないのだ。
民主党にも感じられないと国民も想い始めた。
今こそ坂本竜馬のような人がビジョンを示して日本を
引っ張っていってもらいたい。
艱難辛苦の多くの経営者たちは
ここをよしと乗り切っていかねばならない。
中村天風先生の教えを実践して
苦難を楽しみに切り替えてこそ幸せなり。
なかなかその心境に入れないのが人間です。