手術が決まってから色々と事前にリスクなどの説明を受けました。
私の場合は手術を受けない、という選択肢はないように思いますので受諾せざるを得ないのですが(笑
手術範囲は「甲状腺の全摘出と周辺のリンパ節郭清」です。
・恒久的な甲状腺ホルモンの接種
全摘出したら仕方ないそうです
・出血の可能性
これも仕方ないですね
・副甲状腺摘出時の手足の痺れ
そんなものがあったのか、と思いました
・反回神経麻痺
これが一番嫌でした。もし反回神経に浸潤していたら癌を取り除くため神経を切断します。よって場合によっては声が出ない可能性、最悪気管切開してカニューレを入れる可能性があるそうです。
(その場合、呼吸すらも上手くできないのかなぁ?と思うと憂鬱です)
「転移も多いので結構大変な手術です。手術時間はおそらく5~6時間程度だと思います」
という執刀医の方のコメントが少し気になりましたが、お任せするしかありません。
大丈夫かなぁ?と思いつつも、患者側に出来る事はほとんどありませんでした。
いざ手術日程が決まると、早く来てほしいような来てほしくないような複雑な気分になります。
ストレスがたまっていたのか、手術直前の2週間ほどはあまり食事も取れずに過ごしました。