PETやらCTやら色々受けて、退院から2週間後に診察がありました。
(一言目に)「えっと、甲状腺乳頭癌ですね」
・・・・・・、え?おい。それって癌じゃないか?そんな事言ってましたっけ?
「でも、PETでも光っていないし放置しても命に関わる事はないんじゃないんじゃないかな」
もはや信用できませんね、何を根拠に言っているのか。
「原発巣がないオカルト癌というやつだと思います。1か月後に超音波検査しましょう」
何を根拠にオカルト癌なのでしょうか、またそんなに間が空いて平気なんでしょうか?
「甲状腺の専門病院行ってみる?、乳頭癌だと手術するか経過観察するかで迷うんじゃないかな」
はい、行きますよ。正直もう信頼できません、ろくに診察もせずに手術しておいて、また一か月後に超音波検査等と、のんきな事言ってられません。全てが後手後手すぎます、という訳で表面上は穏やかに千葉県内の甲状腺専門がある病院に転院する事になりました(内心は違いますが)
この段階でわかった教訓としては、大きい病院で専門外のお医者様に多くを期待するのは酷という事だと思います。(甲状腺の良性腫瘍と癌との区別は難しいと思いますが、結果論として細胞診位しても良かったと思います)。
次は専門知識のあるお医者様なのだろうか、、、と思いながら紹介書を受け取ってその日は終わりました。まだ子供も小さいし(小学生と幼稚園)、どうなるのかと悩みながら帰った為帰り道はよく覚えてません。