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実店舗とネットショップの違いとは?メリットを連携して売上アップ!

はじめに

実店舗とネットショップ違いは、商品の取り扱い、営業時間、顧客との関わり方、コストなど、さまざまな点にあります。

 

新たにネットショップを開設するとき、または既にネットショップを運営をしているときでも、成功のカギとなる実店舗との両立に悩みを抱えていらっしゃる経営者の方・ご担当者の方も多いのではないでしょうか。

また、ネットショップを利用するユーザーが右肩上がりで急増している今、『ネットショップを開設して実店舗とトータルの売上を増やしたい!』と考えている実店舗をされている方は多いはずです。

 

こんな方におすすめ
● 新たにネットショップを開設したい方
● 既にネットショップを運営されている方
● 実店舗を経営されている方
● 実店舗とネットショップを連携・併用したい方

 

当ページでは、実店舗とネットショップの違い、メリット・デメリット、連携・併用しようと考えている方に向けてご紹介します。
また、実店舗ならではの強みや生き残り方、そしてネットショップを活用したインターネットでの売上を上げる方法について、ご案内して参ります。ぜひお役立ていただけると幸いです。
 

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目次

  1. 実店舗とネットショップの違いとは?
    • 時間や場所の制限
    • コスト
    • 顧客とのコミュニケーション
  2. 実店舗とネットショップのメリット・デメリット
  3. 実店舗とネットショップの市場規模推移
    • 実店舗の市場規模推移
    • ネットショップの市場規模推移
  4. 実店舗とネットショップの連携・併用する
    • 小規模事業・個人店は低コストのネットショップを活用する
    • 直営店を運営している企業はオムニチャネル化を目指す
  5. 実店舗とネットショップの違いとは?まとめ
  6. お問い合わせ
 

【1】実店舗とネットショップの違いとは?

【1】実店舗とネットショップの違いとは?

 

同じ商品を販売する場合でも、実店舗の運営スタイルとネットショップの運営スタイルには大きな違いがあります。
ネットショップを使って、オンライン上で商品の購入を行うユーザーが増えています。実店舗だけでなく、ネットショップも開設して売上を増やしていきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

 

では、リアル実店舗とオンライン上のネットショップの違いをご紹介します。

 

実店舗とネットショップの違い

 

  ネットショップ 実店舗
営業時間 ・24時間、年中無休 ・店舗の営業時間内
来店(場所) ・探している商品から来店
・全国のお客様にアプローチ
・インターネット環境が必要
・店舗の外観や雰囲気で来店
・店舗に来店したお客様に限定
購入 ・商品写真や説明で決める ・実物を手に取って決める
接客 ・電話やメール、SNS、メルマガなどのお知らせなど
・基本的には、直接コミュニケーションを取ることはない
・店舗スタッフと対面でコミュニケーションが取れる
・何度も来店されるお客様は顔なじみ、常連客
決済方法 ・現金以外の決済方法 ・現金やその他
配送 ・送料が必要 ・送料は基本的に不要
信用 ・不安がある ・安心感がある
運営 ・低コスト
・インターネット利用料や仕入れ在庫費、配送料
梱包資材、ネットショップ作成サービス利用料など
・高コスト
・店舗を借りる際の初期費用や家賃、店舗改装費、人件費
設備購入費、消耗品・備品など、水道・光熱費など

 

上記のように、細かく見ると実店舗とネットショップには主な項目だけでもこれだけの違いがあります。ただ単に優劣を比較するのではなく、実店舗とネットショップそれぞれのメリット・デメリットをしっかり把握することができます。

実店舗とネットショップそれぞれの特徴を活かして連携・併用する施策こそが、ネットショップを活用したインターネットでの売上を上げる方法と言えるでしょう。

実店舗とネットショップの特徴を大きく3つに分けて解説していきます。

 

1.1 時間や場所の制限

まずは、大きく異なるのが、営業時間や店舗立地(場所)です。

 

実店舗
● 24時間営業のスーパーやコンビニなどを除いて、商品を購入できるのは「お店の営業時間内に来店できるお客様」に限定されるため、アプローチできる範囲が制限されます。
要は、あらかじめ決まった営業時間が存在し、当然その時間内でしか売上を作れません。また場所の良し悪しも集客に大きく影響します。
● 店舗の外観や雰囲気を見て来店する顧客が多い。
● 店舗を知っている、来店できる層のみに顧客が限定される。

 

ネットショップ
● スマホやタブレット、パソコンといったデバイスとインターネットに接続できる環境があれば、いつでもどこでも買い物ができる、商品の登録や在庫管理ができるのが基本。
● お客さま側も、24時間いつでも好きなタイミングでショップにアクセスして、自宅でも商品を購入することができます。天候やエリアなど気にせず、全国のお客様にアプローチできます。
これは販売側にとっても購入者にとっても、ネットショップの大きなメリットのひとつです。

 

1.2 コスト

初期投資や運営にかかるコストも実店舗とネットショップでは、大きく異なる場合があります。

 

実店舗:ネットショップに比べて高コストで初期費用とランニング費用がかかる。
● 実際にお店を構えなければいけないので、初期投資として土地代や家賃(店舗の敷金や仲介手数料など)、建物(内装・外装など店舗改装費)の工事費、設備購入費、商品陳列用の什器の購入費など数十万円から数百万円程度かかる場合があります。
開店後は、販売スタッフ(従業員)を雇用する場合は人件費や光熱費の維持費用もかかります。
● 立地や店舗の広さ、取り扱う商品点数などにより具体的な金額は変動しますが、比較的コストがかかりやすい傾向にあるでしょう。

ネットショップ:実店舗に比べて低コストで開業・運営を始めることができる。
● インターネット利用料(回線・サーバー)、配送料・梱包資材、サイト構築費としてサイトを作るためのプラットフォームでもランニングコストが継続してかかることがあります。
● 当然ながら、人件費もかかりますが、実店舗よりも少ない人員で運営できる場合もあります。
● 光熱費や家賃、什器購入費・仕入れ在庫費、梱包資材、配送料は、共通してかかる費用です。
(実店舗よりも少ない初期投資でも可能です。)
● ネットショップに利用するカートサービスによっては、一部無料サービスもありますが、より理想的なネットショップを作りたいのであれば、それ相応の費用がかかります。

 

1.3 顧客とのコミュニケーション

当然ですが、実店舗とネットショップの違いは、人の顔が見えないことです。
ですから、基本的にはインターネットのお客様は疑り深いのかなと考えます。

 

お客様と対面する実店舗と対面しないネットショップでは、顧客とのコミュニケーションの取り方【接客の方法】も大きく違います。顧客とのコミュニケーションはマーケティングの基本となりますので、それぞれの運営スタイルでより密に顧客にアプローチする工夫【集客の方法】が求められます。

 

実店舗
● チラシを配ったり店舗の外観にこだわったり、SNSを活用したりして集客を促します。
● ユーザーが直接お店に来られるため、コミュニケーションを取りながら商品を販売することが可能です。例えば、実際に商品を手に取ったり試着や試食をしたりすることができます。
● 他のお客さんの視線が気になる場合もあります(恥ずかしいものが買いづらいなどです)。

 

ネットショップ
● Googleで自社ページが上位表示されるように「SEO対策」をおこなうこと、リスティング広告を出稿することが集客の基本です。
● 商品を実際に手に取ったり試着や試食をしたりすることができませんので、商品の写真や説明文などの限られた情報から商品購入の判断をする必要があります。
● 注文~商品が届くまでの間で、ネットショップ運営側と購入したユーザーと直接コミュニケーションを取ることは、基本的にはありません。メールやコールセンターなどによるカスタマーサービスが充実している必要があります。

 

【2】実店舗とネットショップのメリット・デメリット

実店舗とネットショップ、今後どちらの運営に注力していけばよいのでしょうか。
続いて、それぞれがもつメリットとデメリットを整理してみます。

2.1 実店舗のメリット・デメリット

ネットショップと比較しての実店舗のメリット・デメリットをご紹介します。

ネットショップと比較しての実店舗のメリット・デメリットをご紹介します。

 

● 実店舗のメリット1:価格競争に巻き込まれにくい
インターネットの世界では、大手のブランドから新規店舗まで、検索すればすべて横並びで商品を比較できてしまいます。
そこで起きるのが価格競争です。よほど商品の知名度やブランド力などの強みがない限り、消費者へのアピールのため価格を下げざるを得ず、かえって利益率が落ちてしまう恐れがあります。
実店舗であればそういった事態は起きにくいので、ネットショップに比べ適切な価格をつけられます。

 

● 実店舗のメリット2:顧客とコミュニケーションが取りやすい
お客様と対面する実店舗では、ネットショップに比べて顧客と密な接点を持ちやすい特長があります。商品やサービスに対する生の反応を得られたり、あるいは来店客に対して商品の特徴を紹介したりと、直接的なアプローチも可能です。

 

● 実店舗のデメリット1:コストがかかる
実店舗の運営を維持していくためには、大きなコストがかかります。中でもやはり大きな負担となるのが建物にかかる費用。
賃料やテナント料に加え、初期段階では外装や内装、陳列棚やテーブルセットなどの什器を揃えるのにもお金がかかります。
さらに、店舗を運営していくためには電気・水道代などの光熱費、販売スタッフの人件費も必要です。

 

● 実店舗のデメリット2:データが少ない
ネットショップのメリットとして知られるのが、売上アップの施策に使えるデータの幅が広いこと。
例えば、サイトページのアクセスログを解析すれば、顧客がどのような商品により関心を抱いているのかがわかります。
実際に購入に至らなかった人の行動データも集計できるので、問題点を見つけやすいです。
実店舗の場合、来店客数や購入された商品のデータは集計ができますが、ネットショップに比べるとどうしても少なくなってしまいます。

 

2.2 ネットショップのメリット・デメリット

今度はネットショップの方に焦点を絞り、メリットとデメリットをみていきましょう

ネットショップのメリット・デメリット

 

● ネットショップのメリット1:時間と場所に左右されない
すでに実店舗との違いとしてご紹介しましたが、ネットショップの大きなメリットは“いつでも・どこでも”買い物ができること。
24時間365日商品を販売できます。そのため、外出中や寝ている間に商品が売れることもあるでしょう。また、いつでもどこでも好きなタイミングでネットショップの運営や作業ができます。
この便利さが消費者から選ばれる理由となり、ショップにとっても場所や時間に左右されずに売上を作れます。

 

● ネットショップのメリット2:WEBならではの機能が使える
WEBというフィールドならではの機能も、使いこなせば利益の創出に非常に役立ちます。
例えば、アクセスデータの解析ツールを使えば、サイトやページの改善点の洗い出しが可能。
消費者にとってより使いやすく、買い物をしたくなる施策が考えられます。
また、実店舗で商品を販売する場合、商品を購入者や、来店者の情報を入手することは困難です。
しかし、ネットショップであれば、商品購入者の情報がデータとして残ります。そのため、想定していたターゲット層に訴求できているかどうか判断しやすいです。また、利用者層に響く商品を仕入れることも可能となります。

 

● ネットショップのメリット3:初期費用・固定費のコスト面で有利
ネットショップの立ち上げ手法にはいくつか種類がありますが、その中にはなんと初期費用や月額でのサーバー利用料が無料のものもあるのです。
サイトの規模や想定する年商にもよりますが、こうしたサービスを使えばネットショップを出店する場合のコストは実店舗に比べて、かなり低く抑えられるので、有利にショップをオープンさせられます。
実店舗を出店する場合、店舗改装費・設備購入費・店舗の敷金・家賃・仲介手数料など、様々なコストが発生します。

 

● ネットショップのデメリット1:最低限のサイト運営にまつわるノウハウが必要
ただし、必ずしもネットショップが実店舗に比べてよい選択肢とは言い切れません。
まず、ネットショップを運営していくためには最低限のWEB制作スキルや知識など、運営にまつわるノウハウが必要となります。
ネットショップは、物理的なお店を構えている実店舗に比べ、お客さまから認識していただきにくいです。そのため、積極的な集客活動を行う必要があります。具体的には、SNSを活用したり、広告を出稿したりといった手法を取るネットショップが多いです。

 

● ネットショップのデメリット2:割引原資や集客のためのコストが必要
また、ネットショップは実店舗に比べ、売上を伸ばすためには集客が難しいという側面も。
効果的に集客をするためにはインターネット広告が必要ですが、それにはコストがかかります。
また、顧客サービスのために送料を負担したり、割引を行う際の原資も必要。
もしも集客面やコスト面が課題に感じる場合は、ネットショップ構築サービスmakeshop(メイクショップ)をご利用ください。
集客のための機能・サポートが充実しており、また販売手数料なしなので価格競争に巻き込まれることなくネットショップを成長させられます。
20日間の無料体験から始められるので費用や準備も要りません。

 

● ネットショップのデメリット3:軌道に乗るまで時間がかかりやすい
集客面での難しさは、運営を軌道に乗せるまでにかかる時間にも比例します。その理由は、ネットショップはお客様に商品を直接見ていただけないこと、写真や紹介文で商品の魅力が判断されるからです。
また、競合との差別化を図りにくいところも要因です。新規店舗が楽天やAmazonなどの大手ショッピングモールや主力ブランドに競るのは並大抵のことではありません。
そのため、新規顧客の獲得が容易ではなく、リピート購入してもらうためにはメルマガ配信や、クーポン発行などの工夫が必要になります。

 

【3】実店舗とネットショップの市場規模推移

昨今、日本国内のネットショップ市場は成長を続けています。

小売業に関わる人にとっては、この先の実店舗とネットショップのバランスがどのように変化するかは気になるところでしょう。

まずは、現状のそれぞれの市場規模推移をご覧ください。

 

3.1 実店舗の市場規模推移

実店舗の市場規模については、その実情は業種・業態により異なります。

実店舗とネットショップの市場規模推移

 

まず、百貨店の店舗数は減少傾向にあります。
これは、一時期低迷した販売額を回復させるための施策として、あえて店舗数を減らして集約することで一つひとつの店舗の賑わいを盛り上げ、売上を確保するためです。

 

一方、さらに日常的な買い物の場であるスーパーやコンビニなどは、2020年までずっと増え続けてきていました。

特に、コンビニはその利便性から消費者の生活にも深く根差し、売上規模も増加傾向です。
家電専門店、ドラッグストア、ホームセンターなどの専門量販店分野でも店舗数は増加傾向ですが、そのうち売上も伸長しているのは家電専門店とドラッグストアです。
 

ホームセンターは逆に、店舗数が増加したことにより客足が分散し、店舗あたりの販売額は伸び悩んでいます。

さて、成長を続けるネットショップ(EC)市場。
進化を続ける数多のネットショップの影で、実店舗は今後衰退していってしまうのでしょうか。

いいえ、そうではありません。なぜなら、実店舗にしかない強みがあるためです。

 

例えば、アパレル分野であれば、やはり実際の商品をみて試着できるのはネットショップでは代えがたい体験価値です。
そのほかの商材でも、商品を直接手にとってみたいという消費者心理は依然として存在します。

コロナ禍が収束した今、インバウンド需要の高まりにより、その消費量の巻き返しが始まります。

また、コロナ禍には感染症防止策としてテレワークが全国的に浸透しましたが、これは郊外の実店舗にとってはむしろ追い風となっています。

 

一方で、従来どおりの経営スタイルのまま実店舗が続いていくかというと、その点は確実に変化していくでしょう。
今、日本は少子高齢化が進み、働く世代の人手不足も問題となっています。

最近ではコンビニエンスストアなどで無人レジの導入が進んでいますが、社会環境の変化に伴い、実店舗にも変革が求められているといえます。

 

3.2 ネットショップの市場規模推移

2022年のEC市場は22兆円!前年比9.9%のプラス成長率で規模の拡大を続けています。

そのうち物販をおこなうネットショップの市場規模は13兆円以上。前年の2021年に比べ、BtoC-ECでEC化率9.13%(前年比0.35ポイント増)、BtoB-ECで37.5%(前年比1.9ポイント増)と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展しています。

ネットショップの市場規模推移

 

また、BtoC-EC市場規模を分野別にみると、下表のとおりとなります。

 

BtoC-ECの市場規模及び各分野の増減率

 

  2021年 2022年 増減率
A. 物販系分野 13兆2,865億円(EC化率 8.78%) 13兆9,997億円(EC化率 9.13%) 5.37%
B. サービス系分野 4兆6,424億円 6兆1,477億円 32.43%
C. デジタル系分野 2兆7,661億円 2兆5,974億円 ▲6.10%

 

【4】実店舗とネットショップの連携・併用する

ある程度の規模をもつ企業から、中小規模のブランド・個人店に至るまで、これからは実店舗とネットショップをバランスよく活用することが成功のカギとなる時代といえます。

 

実店舗とネットショップ、双方のメリットを連携・併用しましょう。
2020年のコロナウイルス流行は、消費スタイルの変化を一気に加速させました。
 

実店舗には今まで以上に、ネットショップにはない体験価値が求められることとなるでしょう。

実店舗とネットショップ、どちらかへの集中ではなく、それぞれの強みを活かすことが大切です。
事業規模にあわせ、ぜひ両者をうまく活用してください。

 

4.1 小規模事業・個人店は低コストのネットショップを活用する

小規模事業・個人店の場合、実店舗と連携・併用してネットショップの開設を検討することをオススメします。

『やっぱり、今はネットショップの方が良いの?』と思われるかもしれませんが、実店舗の運営を維持するためにネットショップのメリットを上手く活用するのです。

 

例えば、ネットショップを広告として使い、SNSなども活用して認知度を上げるために活用すること。

実店舗どうしても上手くいかない時でも、ネットショップに販路をもっておくことで一定の売上を確保するチャンスにも繋がります。

 

無料のショッピングカートASP(STORES・BASEなど)なら、初期費用や月額の利用料をかけずに比較的低リスクで、初心者でもWEB上にネットショップをオープンすることも可能です。

 

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4.2 直営店を運営している企業はオムニチャネル化を目指す

直営店を運営している企業でしたら、ネットショップ活用してオムニチャネル化を目指すのが最もよい方法でしょう。

 

※オムニチャネルとは、実店舗やネットショップなど複数の販路をもつ企業が、顧客・商品のデータを一元化して連携し、よりスムーズな買い物体験を顧客に提供する販売戦略のこと。

 

例えば、ネットショップで購入をした商品を店舗で受取可にする施策なども、オムニチャネルの一環です。

こうしたオムニチャネル化の推進は、顧客の囲い込みに大変効果的です。


実店舗、ネットショップ、そのほか様々な接点で獲得したデータを活用すれば、より一人ひとりの顧客に対して的確なアプローチをかけられます。

 

【5】まとめ

ネットショップでは、商品の写真・説明文で購入を決める一方で、実店舗では実物を手に取って確認できます。
また、ネットショップは実店舗と比べて、顧客と直接関わる場面はありません。


さらに、ネットショップは商品の信用度が低く、配送が必要であることも、実店舗と異なる点として挙げられます。

基本的にはインターネットのお客様は疑り深いのかなと考えます。

 

ネットショップで商品を買うときは、例えば、ほんの2,000円の商品でも
『買ってすぐ壊れないかな・・・』、『ちゃんと届くかな・・・』、『カード番号登録して大丈夫かな・・・』という不安があったりします。。

そのネットショップが、どれだけの商品力があっても、そのままダイレクトに伝わるとは限りませんよね?

 

ネットショップで販売をするときは、
『お客様は疑り深い・・・』などの前提をもった上で組み立てる必要があるのです。

 

そのために、お客様が不安に思うことを、事前に推察して尚且つ解消していく必要があるのです。

 

ネットショップで代表的な手法としては、以下となります。
● お客様の声
● よくある質問
● 購入後の流れ
※もちろん、商品・サービスによっては、その他にも色々ございます。

 

しかしながら、第一に大事なことは!
⓵商品を開発した経緯や理由など。
⓶どんな態勢でネットショップ運営しているか。
上記①②をふまえて、納得できるような【ストーリー】が感じられるように。

 

だって、実際に生身の人間は、
大変気に入った♪
人にもオススメできる♪
等々の多くの空気や肌で感じとるからです。

 

実店舗とネットショップの違いは、ネットショップ販売は顔が見えないので、念入りにしっかり作りこむことが大事です。ネットショップ制作で大事なことは、貴社の事業情報をしっかりと伝えることです。

 

実店舗もネットショップも、それぞれメリット・デメリットを持っています。どちらかがより優れていると考えるのではなく、どちらも有効活用することが大切です。

 

近年は、ネットショップの利用率が高まりつつあります。実店舗だけで商品販売を行っていた事業者の方は、ネットショップの運営も始めてみてはいかがでしょうか。

 

実店舗だけでなく、ネットショップも運営したいと考えている場合は、お気軽にお問い合わせください。

 

【6】お問い合わせ

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「株式会社インターネットプロモーション」は、本社が石川県金沢市にある2006年に創設したSEO専門会社です。中小企業・小規模事業者の皆様が自社HPを関するビジネスソリューションに活かすために、SEO対策のアドバイスを実施しています。対面での相談のほか、通話アプリを活用したオンライン面談や、メールでのアドバイスも実施しています。

 

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