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ランニングのれんしゅう大好き!になりたい49歳

すぐサボるすぐ弱音のヨワヨワ平民ランナー

いつか本物の練習大好きになれる日を夢見て頑張ります

こんにちは!れんしゅう大好き!ですウインク




日光国立公園マウンテンランニング2025 のレポートです。これで最後!

長くなっちゃいました!








続き




 

天空回廊〜ゴールまでです。

 

 

天空回廊は1445段の階段。

果てしない〜!えーん







ひたすら頭の中で「トントントントン日野の二トン」を唱える作戦でのりきる。



1000くらいまで登ったあたりでフクラハギパンパン。いじめにくるな〜と思いつつ、振り返ると絶景が!






雲が降りてきてるけど、それでも素晴らしいー!




 

こうやって、しんどいポイントと綺麗な景色がセットになってるのがこの大会の良さなのかも。

 



 

脚がパンパンな状態だったけれど、まだ登りがある。




でも、岩場で脚以外の筋肉を使うことができたから、逆に脚を休められる。それもよかった。

 



丸山山頂からの下り。

後続の選手がついてくる。今までの私だったら道を譲ったりしたけれど、今日は譲らずにスピードを出して降りて行った。

自分の体を放り出しながら手で岩をバウンドさせて前に進んだり、斜面をキックしたその力で前に進めたり、

テクニカルな足捌きができている実感があった。

 


トレイルを下りロードに出た時、後続の選手が「ナイスランでした!」と声をかけてくれた。

これがめっちゃくちゃ嬉しかった。

私、下りが苦手だったのに調子よくやれたんだ!

強い自信を持つことができた。

 



 

そしてエイドステーション。






ここは噂のリッツカールトンによる提供のエイド。

チョコレートやドライフルーツ、パンやドーナツ、アルミボトルに入った水の提供まであって豪華だったスター

 

 

そこで、ドミトリーで一緒だった女性に再会!





キャッキャいって写真撮ってたら、なんとなく目のあった女性とも混ざって、盛り上がる。謎の盛り上がり。

みんなで流れでヒャッホートレイルへゴー。




キャッ!



 

写真や動画をとりあって、みんなでヒャッホーって言ったり大笑いしたりしてめちゃくちゃ楽しかった。




アハハハ!!


 

ひーっ!



この時、ドミトリーの女性を撮影したつもりが撮れてなかったのでお詫びの気持ちもあったのと楽しかったのでイラスト描いて送った。





喜んでもらえたよー飛び出すハート





ドミトリーの女性は爆速で、転げ落ちるように降りていき、あっという間に豆粒みたいになって見えなくなってしまった。






取り残された私と女性、束の間のバディになる。

女性、下りを極端に怖がる。昔の私のようだぜ。よし、私に任せろ!とばかりに姉さん風を吹かして前を走った。グイグイ走る。が、実はもう脚がヨレていた。つんのめる。手をつく。しかし、気にせず前に行く姿を見せてやるぞ!と頑張る。しかし、もう限界が近かった。2度目のつんのめったところで女性が「今度は私が引っ張りますよ!」と前を走る。「ありがとう!」と彼女の後ろをついていく。でもすぐにわかった。私にはもうパワーが残ってない。

スピードを上げて走る彼女の後ろでひっそりと転び、彼女の背中を見送った。










 

そこからまた一人旅。

脚、終わった。でも走る。歩くようなスピードで走る。

そして転ぶ。誰もいなかったのでしばらく熊笹の中で横たわる。

変なところで転ばなくて良かった〜。

特別怪我も無かったので、また走り始めた。

 



 

やがて往路の道と合流し、川を渡る。

水脹れが割れて染みるのを感じた。

 


 

急登を下る。

終わった心と脚に、この急登は堪える。

 





 

誘導スタッフが「ここで骨折した人がいます。落ち着いて!」と叫ぶ。

 

 

崖みたいに感じる下りをロープを頼りに下る。恐怖に心が支配されないように。

 

 

 

 

ラストのパート・二荒山神社の石畳が滑りやすく走れない。

誘導スタッフのおじさんに「よく転んだんだねー」と言われて初めて自分の脚が泥だらけなのに気がついた。

 

 




 

ガーミンを見ると35kmをすでに越えていた。おいおい、公称35km以上あるのかよ!距離詐欺、少ない分はいいけど多いのはキチーわ。疲れたなー。

 




ゴールの東照宮の参道に入る。

観光客の中には「頑張ってくださーい!」と声をかけてくれる人もいた。

 

なんだか沁みた。

 

 

ジャージを着た高校生たちも声をかけてくれる。

ハイタッチを求めてくれる子たちもいた。

 

 

 

 

ありがとう!

 

 

 

 

そしてゴールを迎えた。

 

 

  


    

ゴール後が意外と過酷



ゴール後から雨が強くなった。

強くなる前に戻れて良かったかなーとは思ったが、

更衣室テントが雨漏りで床に水溜りができまくっていた。ゲンナリ!



脚を濡らさないように着替えるって無理ゲーでしょ笑い泣き

ヨレヨレになりながらなんとか服を着替える。

 

 


友達と合流。

温泉に行こう!となり、そこから2km歩いて温泉へ。



まだ歩くんかーい!と言う感じだけれど、37km走ったら、2kmくらい歩くのはもうどうってことないのだ。

 

 

温泉の更衣室は大変小さく狭かった。先客の女性が「レースに出られた方ですか?」と話しかけてくれた。

大変でしたねーなんて話したりして旅の過程を共有する。

 

温泉に浸かりながら友達と話してるとついつい盛り上がってしまった。

そして、湯あたりしてしまった。

 


 

そんなこんなで、私の旅を終わった。

帰りの交通、切符はあらかじめ取ってて良かった。18時台の切符。


温泉に入らないと言う選択だったらもっと早くても良かったかもしれないけれど、ゆっくりしたかったので正解だった。17時台でも良かったかもなー。





てな感じの旅でした。

めっちゃ疲れた!!😆