漫画のランク付けに少々疑問を持ってしまったので、
今年度からはランキング形式にはせず、
良かった作品に記事へのリンクと簡単なコメントを付けてアイウエオ順で羅列させて頂きます。

 

選考基準といたしましては、あくまで今年度ということに拘って、

 

 

 ・今年、第1巻が発刊された物

 

 

 ・今年、完結巻が発刊された物

 

 

を優先的に選抜してあります。

 

 

 

では、最初の作品は・・・

 

 

 

 

 

 

 

  ・吉田さん久々のホームドラマ。ウジウジしない爽やかさがいいです。

 

 

 

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  ・テラエロス。

 

 

 

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 神様ドォルズ やまむらはじめ

 

 

  ・ネコミミ神様とロリッ娘と巨乳の織り成す伝奇ファンタジー。
   ・・・かなり誤解を受けそうだw。

 

 

 

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  ・あんまり話題になってなかったなぁ、すごく良かったのに。

 

 

 

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 巨娘 木村紺

 

 

  ・待望の第1巻。お兄ちゃんは俺の嫁。

 

 

 

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 皇国の守護者 作:佐藤大輔 画:伊藤悠

 

 

  ・こんな結果になるとはね。一体誰が悪いのか。

 

 

 

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 サイコスタッフ 水上悟志

 

 

・単巻漫画としての完成度は今年一番ではないかと。

 
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  ・web漫画からの書籍化。コメディだけでなく、実は切ない話もかなりいける。

 

 

 

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  ・河合さん初の青年誌連載。
   書道と言う文系ジャンルでも河合さんの漫画のカラーは変わらず。

 

 

 

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 羽衣ミシン光の海 小玉ユキ

 

 

  ・切なさ大爆発。

 

 

 

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 ハチワンダイバー 柴田ヨクサル

 

 

  ・将棋アクションという新たなジャンルがここにw。

 

 

 

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 ヒャッコ サトウハルアキ

 

 

  ・Yahooの無料漫画からの書籍化。こういう形態も今後増えて来そうだ。

 

 

 

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  ・今年最後の掘り出し物。内心期待度No.1かも。

 

 

 

 

さて、皆さんは今年どんな漫画と出会えたでありましょうか?。
来年もまたいい作品と出会いたいものですね。
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ぶっちゃけ「まとちゃん」の続編です。

虫嫌いの優等生「八岐智呂遠(やちまたちろえ)」が新たに転校して来て、
虫大好きなまとちゃんに振り回される虫4コマです。

なんだか、まとちゃんの虫変態っぷりが更にパワーアップしてますなw。
正直、自分も敬遠したいタイプですw。
ユムシをその場でさばいて食う小学生ってどんだけだよw。

初めて読んだ時にユムシの存在を知らなかったのでググってみた。

※グロ注意:ユムシ実食

うわ、想像以上の気持ち悪さだわw。
まさにチンポッポw。
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あらすじ(裏表紙より転載)
緑峰山(りょくほうざん)の天狗の娘・「秋姫」は、下界で母親と暮らしながら中学校へ通っている。
お山で修行に励む幼馴染の「瞬ちゃん」から、天狗になる為の修行をするように言われるが、
断りつづける毎日だ。
そんな秋姫の心の中は、同級生の「タケル君」の事でいっぱいなのだが・・・。

∑d(・∀・)イイ!!
面白いわー。
岩本さんの漫画って、「スケルトン・イン・ザ・クローゼット」とか「Yesterday,Yes a day」とか、
割と人の静かな感情を漫画に描くイメージがあったんだけど、
こういうコメディタッチな青春ファンタジーもいけるんですな。

天狗の子と言うコンプレックスを常に感じている秋姫が、
友人たちの優しいフォローを受けながら、
周囲の偏見やプレッシャーを克服して行く様は素直に応援したくなりますよ。

ファンタジー要素も見逃せません。
天狗の居る世界ですので、他の妖怪たちも当然の如く居たりするんです。
天狗の子である秋姫に色々ちょっかいを出したり、
周囲の人たちに悪さをしたりするんですが、
なにやら目的を持って行動してる奴も居るようなので、
さらにストーリーに深みが増して来ますよ。

また、コメディとしても充分面白くて、秋姫の怪力っぷりとか、
クラスメイトたちのユニークな造型、恋に憧れる少女たちの妄想、
細かい小ネタなど、読み飽きさせませんよ。
中でも、皆の憧れのタケル君に彼女が居ないと聞いて、
クラスメイトたちが天啓を授かってる所は噴き出してしまいましたw。
小ネタだと、秋姫の精神的な弱さを克服する為の「秋姫が言われて嫌な事百選」の内容が、
小学生の悪口かって位くだらなくてニヤリとさせられましたよw。

そして何と言っても、この漫画のタイトルでもある天狗のお父さんですよ。
天狗のイメージからすると厳格な父親を想像するかもしれませんが、
これが実に子煩悩で心配性なお父さんなんですw。
娘と別居している負い目からか、娘の顔色を伺ったり、恋愛事情に一喜一憂したり、
頼りにして貰えなくてウサギ相手に愚痴ったりしてる様がなんとも可愛らしいんですよw。
今のところご尊顔がまだ拝見できてないんですが、
いつか素顔が明らかになるんでしょうかね?。

今後の気になる展開として、
秋姫の恋の行方や、瞬ちゃんとの微妙な関係、
まだ開花していない秋姫の天狗としての素質、
タケル君に取り付いてた妖怪の目的など、
気になる点がいっぱいあって期待が大きく膨らみますよ。
本当にオススメ!。
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な、長かった・・・。
'04年11月のアフタヌーンでの読み切り掲載から3年、
ようやく単行本になりましたよw。

あらすじ(帯より転載)
身長181cmの「巨娘」ジョーさんはチェーン展開する焼き鳥店の店長さん。
かわいい彼氏にセクハラ三昧、でも仕事に関しちゃビシッと決める。
一本筋の通った男前ジョーさんが繰り広げる、破廉恥かつ怒涛の毎日!!。

何もかもがデカイ「巨娘」ジョーさんが繰り広げる居酒屋ギャグです。
雑誌掲載時にはこれがあの「神戸在住」を描いた作者の作品か?、と目を疑ったもんですよw。
神戸在住での溜まりに溜まった作者の何かが一気に吹き出て形になった物としかw。

リアリティとかそういう難しい事を考えてこの漫画を読んじゃいけませんw。
人を殴って池袋から埼玉まで吹っ飛ばすような漫画ですからw。
あくまでもギャグですよ、ギャグ漫画w。

ただ、やっぱりその独得なギャグセンスやキャラの造型は、
読む人を選ぶかもしれませんな。
それだけクドイ漫画だと言う事は保証しますよw。

しかし、現在は連載休止しているのが残念ですな。
連載再開が待ち遠しくてしょうがありませんよ。
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あらすじ(帯より改変して転載)
資産家・ブラッドハーレー家の幼女になることが、孤児院の少女たちの憧れだった。
ブラッドハーレー聖公女歌劇団で華々しく活躍する・・・。
そんな期待に胸を膨らませた少女たちがたどり着いた先は、暗い暗い塀の中・・・。
恐ろしく壮絶な祭が始まる―――。

うわー。
忘れてた、忘れてたよ。
これは沙村広明が作者だって事を。
エロティクスfと言う主に女性をターゲットにした雑誌で連載してたから、
すっかり油断してたよ・・・orz
てっきり、ソフトなエロスになってるものとばかり・・・w。

評価するべき所もあるのかもしれないけれど、
それ以前に嫌悪感の方が先に来るんで自分には適正な評価は下せませんわ。
最近の漫画で苛烈な暴力表現が売りだったりする物があるので慣れてるつもりだったけど、
それが性的な物となると俺にはやっぱりどうしてもダメだわ。

しかし、赤毛のアンみたいな漫画にしますと言って始めた連載がコレですかw。
こういうセンスを持ち合わせている人はやっぱりどこか違うなw。

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イエー、買って来ましたw。

人魚をテーマとした短編集だったんですね。
人魚をテーマとしてはいるけれど、
物語はあくまで周りの人間たちの様々な思いをメインとしています。

どの話も人の優しさだったり弱さなどを、
多様なシチュエーションで切なく描いていて良いですな。

よく物語の中の人魚たちって純粋無垢な存在だったりするのが多いと思うんですが、
この漫画ではいくつか割と俗っぽく描かれていたりするのが目新しかったですね。
(もしかしたら、もう既に良くある手法だったらスイマセンがw。)
恋愛を楽しんだり、ファッションに興味を持つ人魚ってのは、
自分の人魚観?wには無かった物だったのでとても印象深かったです。

やー、また一人今後の活動か気になる作家さんが増えましたよ。
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とある大学の学生「陽一」と「美羽」と名乗る謎の女性の、
一冬の出会いと別れを描いた物語です。

序盤を読めば、誰もが知ってる日本の昔話をベースにしてるのが分かるので、
どんな落ちかまでもが透けて見える筈です。
しかしこの場合、先が分かってると言う事によって、
逆に良い方向にラストシーンへ向けて切なさが膨らんで行って、
あの一面のタンポポ畑を見た時の喪失感は何とも言えない物がありました。
惜しむらくは、あのタンポポ畑は是非カラーで見たかったですね。

あと、どこか世間離れした美羽さんの行動が面白かったです。
どことなく「のだめ」を髣髴とさせるものがありましたw。
特に、生の食パンを食べてる所なんかは美羽さんらしくて良かったですねw。

絵柄は主線がハッキリしてて陰影があまり無いペタっとした感じの絵ですね。
宇仁田ゆみさんの絵柄に少し似てるように感じました。
あんまり少女漫画してなくて男の方でも入りやすいんじゃないでしょうか?。

この漫画が書店の新刊売り場に並んでた時に、
この表紙はかなり印象的だったんですよね。
で、この間発売になった「このマンガがすごい」でランキング上位にランクインしてたのを見て買う決心をした次第なんですがw。
いやいや、流石に上位にランクインしているだけあって良かったです。
直ぐに処女作の「光の海」も買いに行きますよw。
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とある大学のゼミのメンバー「乙部也寸志」を軸に、
メンバーそれぞれの恋愛模様をオムニバス形式で描いた短編集です。

大学生と言う中途半端な身分から来る、迷いや安っぽいプライド、
コレと決めたら突っ走るがむしゃら感など、
いわゆる青春の1ページと言われる物が全部詰まってて、
読むと訳の分からない恥かしさに身悶えしてしまう人も居るんじゃないでしょうかw。

しかし、あのロリッ子「都緒里(とおり)」先輩については、
先輩自身のエピソードが何も無かったのは残念ですね。
ああいうキャラは弄り易そうに見えるんだけどなぁw。
あんまり狙い過ぎにならないように空気読んで遠慮したとか?w。

やまむらさんのこういうファンタジー色の抜けた普通の話もなかなかいいもんですな。
また機会があれば続きを読ませてもらいたいもんです。
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ここでパスタの国の王子様の話を持って来るとは・・・。
危うく泣きそうになりましたよ。

しかし、義体にハッピーエンドはありえない話なんだよなぁ・・・。
結局、戦いの中で命を落すか、短い寿命を全うするかのどちらかしか無いんだしね?。
もしくは、担当官が義体のために命を張るシチュエーションも無くは無さそうな話だし。
もし、そうなったら義体の精神が持たないんじゃなかろうか?。

そして、どうやら2期生は義体の年齢層が上がってるようですが、
それも良し悪しな気はしますな。
担当官と深く関係してしまうケースが出て来て、
より深い悲劇が生まれそうな気がしますよ。
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