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いやー、けしからんですなw。
雑誌掲載時には見えなかった物が確り見えてますよw。
あの扉絵の数々は是非カラーで収録して欲しかったw。
多少値段が張ろうとも誰も文句は言わないと思いますよ?w。

しかし、れなと麻生さんが和解して、
阿川君とれなの絡みは少なくなって行くのかと心配してましたが杞憂でした。
自分が思っていた以上に二人は精神的に繋がってるみたいなので、
今後もお互いを思いやって心配事に首を突っ込んで行く事で、
二人のストーリーの融合を図る様ですな。
流石にベテランの味というか何と言うか。

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サンデーGXで連載中の漫画家漫画「新・吼えろペン」の主人公「炎尾燃」(ホノオモユル)が、
まだ「焔 燃」として漫画家を目指していた学生時代を描いた漫画です。
と言っても、炎尾のキャラクター自体島本さんの分身であるから、
島本さんの学生時代をそのまま漫画にした、と言っても過言では無いでしょうw。
冒頭の1ページ丸々使って「この物語はフィクションである。」と言ってるのは、
大御所漫画家たちへの暴言の数々に逃げを打っているのでは無いか、とw。
まぁ、これは冗談ですがw。

しかし、懐かしいですなw。
何が懐かしいって、自分がアニメや漫画にかぶれ始めた時期とピッタリ重なるんですわw。
80年代に流行ってた懐かしいアニメや漫画が紹介されているのと同時に、
当時のマニアたち、オタクと呼ばれ始める頃の人々の生態が活き活きと描かれていて、
当時を知る者たちは懐かしさに涙し、
知らない者たちは現在とのオタクを取り巻く環境のギャップに新鮮さを感じる事でしょうw。
また先輩や同級生に、現在でこそ業界で有名になっている意外な人たちが出てくるので、
オタの無駄知識欲を大いに刺激してくれますよw。

なんか懐かしさばかりが先行してしまいましたなw。
もちろん漫画としての面白さもあるんですよ?。
頭でっかちでまだ実力の伴ってないホノオが、
本当の才能を目の当たりにして打ちひしがれる様には何か共感を覚えますなw。
自分の夢に向かっての一歩を踏み出したいけれど
才能と言う唯一自分を支えてくれる物に疑念を持ってしまい、
後戻りが出来なってしまった時への恐怖に足が竦んでしまう感覚は、
誰もが一度は経験するんじゃないでしょうか。
または、口ばっかりで評論めいた事を偉そうにのたまうオタクの痛さをニヨニヨ笑う、
と言う側面もあるかとw。

この漫画を読んで妙なやる気に目覚めるか、
はたまたプレッシャーに押し潰されるかは読者であるあなた次第ではありますので、
充分注意して手に取って下さいw。
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こらまた随分1巻とは違ったイメージの装丁になりましたな。

読み終わるのにやたら時間が掛かるなと思ったら、
14ヶ月分も収録してやがりましたかw。

しかし、新キャラとして3年生グループが増えたのは知ってたんですが、
主人公の1年生グループとの絡みはほとんど無かったんですねぇ。
なんだかもう一本別の「GA」を読んでいるような気分でした。
これはずっとこのままで行くんですかね?。
なんだか少し勿体無いような気がしますな。
ごちゃ混ぜに出来れば何か新しい広がりを見せてくれるような気もするんですが。
でも、この設定だと上手く融合は出来なさそうな気もしますな。
実際、先輩との交流なんてクラブ活動以外ではほとんど無かったしなぁ。
新たに増えた先生キャラが上手い事繋ぎの役割を果たしてくれれば何とかなるのかな?。
今後に期待したいですね。

ただ、キャラが増えるのは良いんですけど、
多くの萌え4コマ漫画家がそうであるように、
やっぱりキャラの描き分けについては少し厳しい物がありますなw。
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ジアースパイロットたちの多様な親と子のドラマは、
現代では希薄になった親子の絆を浮き彫りにして見せてくれますよ。
にしても、それが自らの死を目の前にして初めて分かるってのが切な過ぎるわー。
二人とも立派だったよ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。オロローン

しかし、明らかになった未契約者と、
次に呼ばれたパイロットが意外過ぎですわ。
一体どうなるんじゃー!。
早よ次の巻出ろ。
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福満さん初の長編ストーリー漫画ですな。

あらすじ
コンビニでフリーターとして将来の見えない生活に嫌気が差しながらも、
どうして良いか分からず日々を無為に過ごしている主人公と、
世間の不条理に対して不満を抱き無軌道な行動を抑えられない男が出会い、
軽い世直し気分で犯罪者を晒し物にしていた。
すると、次第に主人公たちの行動に共感を覚える者達が増え、
成り行きで組織化していってしまう。
しかし、次第に人が増え組織の末端の把握が出来無くなって来ると、
肥大化の始まった組織は押さえが利かなくなり暴走を始める―――。

いやー、何でしょね?。このえも言われぬ怖さと言うか不安感は。
ジャンル的には何て言えば良いんでしょ?。
バイオレンスホラーとでも言うんですかね?。
日常の隣に潜む狂気や、
どんどん自分では制御不能な大きな流れになって行く様には不安を掻き立てられますよ。
また、キャラクターの誰一人として名前を呼ばれないので、
彼らがどこか身近に居そうな雰囲気を醸し出して更に不気味さを煽ります。

バイオレンスにはアクションシーンが付き物なんですが、
これまでの福満さんの漫画ではアクションシーンってあんまり見られなかったし、
絵柄もそんなにアクションが映えそうな絵柄じゃないと思ってたんですが、
意外とアクションの流れを重視し、
映画みたいな画面作りをしていたのは驚きでした。
こういう引き出しもあったとはねぇ。
侮りがたしw。

しかし、青林工藝舎は福満さんの味を殺さない方針なのか、
相変わらず小さなコマ割には拘らないみたいですなw。
A5サイズじゃなかったら絵が潰れてしまって読めませんよw。

僕の小規模な生活」で言っていた、
「寄生獣みたいな漫画を描きたい」って言ってたのはコレのことだったのかね?。

同時収録のデビュー作「娘味(むすめあじ)」は、
福満さんはホラー指向だったんだと言う事を認識させられました。
不気味さは初期の絵柄の方が勝ってますなw。
デフォルメの利いたシルエットは良く似てますが、
何と言うか今の絵柄より耽美的ですw。
古の少女漫画が少し入っているとでも言うかw。
内容については、まぁ・・・ガロでしか載らなさそうではありますなw。
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後出しの初期短編集のイメージを覆す程では無いにしても、
小玉さんらしさは出ているのではないか、とw。

にしても、表題作の「マンゴーの涙」はベトナムが舞台だったりするんですが、
なんでまたベトナムなんでしょねぇ?。
何かベトナムに思い入れでもあるんでしょうか?。
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