
福満さん初の長編ストーリー漫画ですな。
あらすじ
コンビニでフリーターとして将来の見えない生活に嫌気が差しながらも、
どうして良いか分からず日々を無為に過ごしている主人公と、
世間の不条理に対して不満を抱き無軌道な行動を抑えられない男が出会い、
軽い世直し気分で犯罪者を晒し物にしていた。
すると、次第に主人公たちの行動に共感を覚える者達が増え、
成り行きで組織化していってしまう。
しかし、次第に人が増え組織の末端の把握が出来無くなって来ると、
肥大化の始まった組織は押さえが利かなくなり暴走を始める―――。
コンビニでフリーターとして将来の見えない生活に嫌気が差しながらも、
どうして良いか分からず日々を無為に過ごしている主人公と、
世間の不条理に対して不満を抱き無軌道な行動を抑えられない男が出会い、
軽い世直し気分で犯罪者を晒し物にしていた。
すると、次第に主人公たちの行動に共感を覚える者達が増え、
成り行きで組織化していってしまう。
しかし、次第に人が増え組織の末端の把握が出来無くなって来ると、
肥大化の始まった組織は押さえが利かなくなり暴走を始める―――。
いやー、何でしょね?。このえも言われぬ怖さと言うか不安感は。
ジャンル的には何て言えば良いんでしょ?。
バイオレンスホラーとでも言うんですかね?。
日常の隣に潜む狂気や、
どんどん自分では制御不能な大きな流れになって行く様には不安を掻き立てられますよ。
また、キャラクターの誰一人として名前を呼ばれないので、
彼らがどこか身近に居そうな雰囲気を醸し出して更に不気味さを煽ります。
ジャンル的には何て言えば良いんでしょ?。
バイオレンスホラーとでも言うんですかね?。
日常の隣に潜む狂気や、
どんどん自分では制御不能な大きな流れになって行く様には不安を掻き立てられますよ。
また、キャラクターの誰一人として名前を呼ばれないので、
彼らがどこか身近に居そうな雰囲気を醸し出して更に不気味さを煽ります。
バイオレンスにはアクションシーンが付き物なんですが、
これまでの福満さんの漫画ではアクションシーンってあんまり見られなかったし、
絵柄もそんなにアクションが映えそうな絵柄じゃないと思ってたんですが、
意外とアクションの流れを重視し、
映画みたいな画面作りをしていたのは驚きでした。
こういう引き出しもあったとはねぇ。
侮りがたしw。
これまでの福満さんの漫画ではアクションシーンってあんまり見られなかったし、
絵柄もそんなにアクションが映えそうな絵柄じゃないと思ってたんですが、
意外とアクションの流れを重視し、
映画みたいな画面作りをしていたのは驚きでした。
こういう引き出しもあったとはねぇ。
侮りがたしw。
しかし、青林工藝舎は福満さんの味を殺さない方針なのか、
相変わらず小さなコマ割には拘らないみたいですなw。
A5サイズじゃなかったら絵が潰れてしまって読めませんよw。
相変わらず小さなコマ割には拘らないみたいですなw。
A5サイズじゃなかったら絵が潰れてしまって読めませんよw。
同時収録のデビュー作「娘味(むすめあじ)」は、
福満さんはホラー指向だったんだと言う事を認識させられました。
不気味さは初期の絵柄の方が勝ってますなw。
デフォルメの利いたシルエットは良く似てますが、
何と言うか今の絵柄より耽美的ですw。
古の少女漫画が少し入っているとでも言うかw。
内容については、まぁ・・・ガロでしか載らなさそうではありますなw。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
福満さんはホラー指向だったんだと言う事を認識させられました。
不気味さは初期の絵柄の方が勝ってますなw。
デフォルメの利いたシルエットは良く似てますが、
何と言うか今の絵柄より耽美的ですw。
古の少女漫画が少し入っているとでも言うかw。
内容については、まぁ・・・ガロでしか載らなさそうではありますなw。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php