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あらすじ(裏表紙より転載)
重大犯罪の恐れあり!洞爺湖サミットをテロから護れ!!
国際的テロリスト「シュケル」が成田空港に降り立った。
警察はテロ計画の全容を握るため、日本への入国を許可した。
その頃、勇午はロシア大統領主席顧問の元夫人からの依頼を受ける。
彼の殺害を止めるための交渉を―――。

今回も前回に続いて、国際色が前面に出た良い「勇午」ですねw
取り上げたテーマもついこの間、無事閉幕した「洞爺湖サミット」というタイムリーなネタですし。
それに、国際テロリスト、ロシア海軍ミサイル原子力潜水艦、極東エネルギー巨大プロジェクト、
日本の超一流企業、ロシアンマフィア、ロシア大統領主席顧問、日本公安警察、
と散りばめられた魅力的なパズルピースが、どういう風にはまって、
どんな絵を描き出すのかと思うとワクワクしますね。
やっぱり、相手にするものが巨大なほどその度合いは強いですよw

もちろん、「お楽しみ」であるドM勇午くんの拷問シーンも忘れちゃいけませんが、
今回はちとヌルいですなw
あんな、片腕張り付け程度では勇午マニアは満足できませんよw

今回、洞爺湖サミットということで、日本の首脳として福田さんに似た人が描かれてましたが、
麻生さんは悔しがってる事でしょうなw 「もう少し早く福田が辞めていれば・・・」とw
「勇午を読まずして外交を語るなかれ」:livedoorネトアニレポート
小泉さんも出てた事だし、麻生さんも近い将来登場する事でしょうw
(赤名さんがその辺を察して、大活躍させてくれるといいのですがw)
そうなった時、麻生さんがどういうリアクションを取ってくれるのか楽しみですねw
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いよいよ、ムッタたちが宇宙飛行士第3次選抜試験に入り、
15人の選抜候補者たちを3班に分け、
それぞれの班ごとに外界との隔離試験を受ける所までを収録してある訳ですが。
同じ班のメンバーは仲間であると同時に、
ライバルでもあるというプレッシャーを一日中意識させられるのはかなりしんどそうですね。
ましてや、宇宙飛行士になろうなんていう濃いキャラクターを持つ人間同士が、
逃げ場のない狭い空間で共同生活をするんですから、
これからどんなトラブルが起こるのか楽しみではありますなw

と同時に、個々の候補者たちがどういった思いでこの試験に臨んでいるかや、
宇宙に対して抱えてる思いを知り、
自分の宇宙飛行士への適正というものを改めて省みるという流れが、
それぞれのキャラクターを説明する上でとても良いエピソードになってましたよ。
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いやぁ、話のノリが軽いとか言っててすまなんだw
やっぱり、やまむらさんの漫画でしたなw

この巻では、玖吼理の修理の為に帰郷し、
匡兵たちの過去に向き合うエピソードだったんですが、
案山子と言う秘密を抱えた閉鎖的な山村で起こった出来事は、
これまでのやまむらさんの漫画にも見られた、容赦ない過酷な物語でした。
この出来事が、阿幾と匡平の心に残した傷の深さは想像に難くありませんよ。
(ま、あの先生の行動も、かなり問題あったような気もしないでもないですがねw)

が、しかし、それでも以前の漫画よりはずっと明るい感じがしてるし、
カバー裏のはっちゃけ方は今までのやまむら漫画には無かった物だと思いますw

で、日向のお館様が企むアレは、一体どんな力を持つものなんでしょうね?
単に巨大なだけでは収まらない禍禍しさですな。
なんとなく、バックベアード様に似てなくもないような。
詩緒マニアに鉄槌を下す為に降臨されたのでしょうかw

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最期に一言。
日々乃さんのシートベルトに私はなりたひ。
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凪先輩に関しては「あ~、やっぱり?」てな感じでしたな。
いや、否定的なものではなく、むしろ歓迎してるんですよ?
なかなかいいキャラクター持ってるし、
これからボケや突っ込みでもいい働きをしてくれることでしょう。

最初は、潤平と楓とカナとの三角関係に焦点を当てて話を展開させていくのかと思ったけど、
この巻を読むと、楓とカナに留まらず、
単発のゲストキャラとかも含めたハーレム展開にして行くのかね?
またハーレム漫画かよ、みたいなご意見もありましょうが、
正直、自分は嫌いじゃないので歓迎しますよw

で、最期にツインテ&ニーソの萌えキャラの典型みたいなのが出て来ましたな。
彼女も新たなレギュラーキャラとして定着するんでしょうかね?
猫地蔵の呪いに関して何か知っているような口ぶりなので、
呪い方面での新たな展開が期待できそうですよ。
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相変わらず昴の生き様は、緊張感と儚さを同時に感じさせて、
危なっかしくて目を離すことが出来ませんね。
しっかし、ああいう昴の古傷を暴く様な演出は、
作者の手管と判っていても腸煮えくり返るものがありますなw

で、カティアがニコと昴のペアのパ・ド・ドゥを観てぼやいてましたけど、
これは覚醒するパターンに入ったんですかねー?
ライバルと呼べる存在が「MOON」になってからまだ現れていないので、
もう一つ物足りないものを感じてるんですが。
お互いの存在が刺激になり、昴が積極的にバレエに取り組むポジティブな雰囲気を作ってくれると少し安心して見ていられるのですがw
現在の、バレエに逃げ込んでいる昴を見続けるのは中々息の詰まる展開なんでw
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あらすじ(帯より改変して転載)
「ハイ」こと「斎藤一」が好きになった「海老沢さん」は、天然と評判のサークルの先輩で、
社会人の彼氏持ちで、とても面倒くさい女性だった―――。

表紙を見てエロティックな漫画を想像したかもしれませんが、
今現在、そう言うシーンは全くと言って良い程出て来てませんなw
しかし、これから全く無いとも言い切れませんけど。

同じサークル内の先輩の彼女を好きになると言う、
これから非情に面倒くさい事になりそうな予感を多大に感じさせる設定の恋愛漫画ですw
この彼女こと「海老沢由佳里」がなかなかに曲者で、自分としてはある意味、
男から見た女性というもののミステリアスな部分が良く描けているのではないかと思いますw
天然で何を考えているのか読めないんだけれど、
実は鋭く空気を読んでるんじゃないだろうかと混乱させるような行動を見せみてたりね。
(「臨死!!江古田ちゃん」で言うところの「猛禽」とは違いますよ?w)
そうした彼女の行動の一つ一つから目を離せなくなってしまって、
気が付いた時にはもうズブズブになってしまう所なんかは、
男心も良く判ってらっしゃると言うかw
そういう、たちの悪い女に振り回されるヘタレ男の狼狽ぶりが楽しいですよw
もちろん、「海老沢さん」が可愛い事を前提として、ですがネw

なんとなくだけど、作風は「高橋しん」氏を思わせるところがありますね
キャラのタッチとか、画面の印象が全体的に白いところとか?w
笑いを取るシーンでのデフォルメキャラの印象は、
特にそう感じる要因の一つではあります。

あと気になったの所と言えばは、所々の重要なシーンで台詞を多層化してるんですよね。
コマの中の台詞と、そのコマとコマの間にモノローグを挟んで同時に進行させていたり。
代表的な所では「ハチミツとクローバー」とか、
少女漫画などによく見られた手法と言うんですかね?
もっと判りやすく言うと、建前と本音をぶつ切りにして、
交互に読ませられると言えばいいんでしょうか。
一連の台詞の流れを理解しようとすると、同じシーンを二度読ませられるんですよ。
だもんで、ちと読み辛さは感じるかもしれませんね。

シギサワさんの同人誌をまとめて単行本化した「九月病:amazon」は、
もっと暗くて色々と際どかったので、同じような物を想像してたんですが、
やはり商業誌(電撃黒魔王)と言う事で抑えてあるんでしょうかw
しかし、逆に自分としてはこれくらいの塩梅で、
キャラがヘタレてギャグに逃げてくれた方が楽しく読めますねw
けど、内容が内容だけに、これから先もそう言う展開で行けるのかどうかは怪しい気もしますがw
それでも、シギサワさんらしいキャラクターの深い掘り下げは、
現段階でも充分に堪能できましたよ。

「Femme Fatale」とはフランス語らしいんですが、
「運命の女」と言う意味の他に「魔性の女」と言う意味もあるらしいですね。
なんとなく、後者の方がより的確に内容を表している気がしないでもないですなw
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まだまだ新キャラが出続けてますよ。
さすがにチト多すぎて覚えきれませんわ。
一体、誰を追いかけて物語を読み進めてよいのやらw
また、新キャラの背景とか設定の説明に時間が掛かって、
ストーリーのテンポが遅くなるのも辛いっすね。

で、そういう読者のとっつき辛さによるアンケートの不評からか、
はたまた、お話をまとめきれない作者の技量による都合からなのか、
次巻で終了と言う事に相成ったそうですよ。

ん~、惜しいなぁ。
獣耳の和装少女が出て来て、物語に華が出てきたところなのにw
もう少し簡素な設定だったらどうだったかなぁ?
相川さんの漫画の、所々に見られる軽いノリは好きなんだけどねぇ。
残念です。
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なんだかキャラが増えて、それぞれに国のあちこちで別々に行動し、
尚且つ動きが速いものだから、話の概要を掴むのにえらく苦労しますなw
しかし、そろそろ其々の行動の先にある謎がある一点に集中して、
大きな事が起こる予感を感じさせてくれますよ。

ところで、あの大総統が何か引っ掛かることを言ってましたな。
アレは、何もかもお父様の言いなりでは無く、自分も意志を持って行動している、
という事を言っているのでしょうか?
そして、戦力的にも物語の進行上にも大きな力を持つ、
ホムンクルス達の一部が様々な立場に置かれたので、
彼らが一体どういう風に話の鍵となって来るのかとても気になりますよ。
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