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見た目は大人の小学5年生「宮川あつし」と、
見た目は子供の高校2年生「宮川あつみ」姉弟によるコメディ4コマです。

見た目と年齢のギャップが大きい女の子を主役にした漫画は良く見て来たように思いますが、
男の子が主役ってのはあまり無かったような。

女の子が主役の場合は、その可愛らしさや悩ましさをネタにされていましたが、
この漫画の場合、基本的に「天然」なあつしの無邪気さが、
いい大人をした見た目というフィルターを通すと笑いに変換されるのが肝ですねw

しかし、あつしの見た目から来るネタが基本になってるので、
何と言うか、既に出落ちでネタが終わってるとでも言うか。
なので、どれだけ飽きないネタを提供してくれるかどうかが気掛かりではあります。
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おおおおおおおお。
りんちゃん・・・大きくなっちゃって・・・。

雑誌掲載時に見た時には、本当に目が点になりましたよw
ネットで見る限り、他の読者もこの展開には賛否両論、真っ二つと言う感じですね。
確かに、自分としてはもう少しゆっくりダイキチとりんの成長を見たかった気もしました。
けれど、この単行本を読んでからは、コレはコレで良いかな?と言うのが正直な所ですw
それと、あのやんちゃなコウキがああいう成長を遂げるとは意外でしたw
てっきり、健全な運動バカに育つものだとばかり思ってましたよw
ああいうシュッとした優男になってしまうとはねぇw

で、10年後の「うさぎドロップ」は、どうやらりんがお話がメインになって行くみたいですね?
これまでの「うさぎドロップ」はダイキチの育児の話がメインだったように思いますが、
これからはりんの恋愛の話がメインに移ったように見えます。
ぶっちゃけ、別の漫画になってしまったようにも見えて、
これだけを抜き出せば一部のファンの人たちが怒る理由も判る気がします。
他にも、10年後としての設定の粗を捜してみれば、いくつか気になる点も見受けられるので、
素直にこの展開を受け入れる事を難しくしてるのも理由の一つに挙げられるかも知れません。
しかし、りんやダイキチやコウキたち、キャラクターの本質は変わっていないので、
これも「うさぎドロップ」である事は間違い無いと思います。

そして、この巻の最期のエピソードからりんの中学時代の回想編になるんですが、
この10年、ダイキチとコウキママの間に何も無かった訳では無かったんですね。
自分の気持ちに素直に行動できない大人の恋が切なすぎますよw
何と言うか、子供たちの為とは言え、この二人はストイック過ぎですなw
いいじゃん、夢くらい見ましょうよ!w

それにしても、40歳(!)になってもコウキママは美人やなぁw
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いやぁ、前巻が暗い話で終わってたので、
まだその雰囲気を引っ張るのかなーと少し憂鬱になってたんですが、
冒頭でそのイメージを払拭してくれましたw

玖吼理の修理を終え、
玖吼理の操作と作動の慣らしの為にトレーニングのような事をしてるんですが、
その方法がなんだかスポコンじみてて面白いですよw
しかし、案山子を使ってのウエイトやチューブトレーニングに意味があるんでしょうか?w
まぁ、操作感覚を養うと言う点に置いては役に立ちそうではありますがw
もしかしたら、人の精神に感応する「カムノチ」を用いた案山子は、
負荷を掛ける事によってパワーアップをも可能にしているのかもしれませんねw

また、この話で、あの日々乃さんの読者サービスも炸裂してますよw
上下から服を引っ張られて、あられもないお姿を晒しておりますw
あのシーンで「詩緒様、ガンバレ!もう少し!」と応援したのは自分だけでは無い筈だw

そして、ようやく、この一連の阿幾騒動の黒幕が現れましたな。
こいつを見て思い出したのは、「AKIRA」での「根津」が正にこういうキャラだったように思います。
こいつもまた、扱いきれない力によって自滅の道を辿るんでしょうか?

まだ未登場の隻や案山子もチラッと出てきたし、
今後の展開がどうなるのか気になって仕方ないですねw
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あー、見た目は優男みたいなタケル君もおっとこの子なんですねぇ。
パワーに勝る秋姫に守ってもらう事に対して男のプライドが痛く傷ついてしまったようです。
天狗の子という秋姫の背景を考慮すればそんなに気にする事じゃないような気もするんですが、
タケル君は古風な男の子のようですねw

そして、タケル君が康徳様への伝言として瞬に言ったあの宣言は、
もう別れのフラグが立ってしまっていると見ていいのでしょうか。
また、タケル君は康徳様にという風には言っていたけれど、
自分には瞬に対してもそう言っている風に見えますね。
秋姫になんだかんだで甲斐甲斐しく世話を焼く瞬に対して、
何かを感じ取っているようにも見えましたし?

それにしても、あの見た目もかわいい三郎坊以下の眷属たちが性倒錯者だったとはw
そりゃ確かに元々ケダモノなんだけどさw
何と言うか、可愛らしい本物の兎を見る目にも変なバイアスが掛かってしまいますよw
しかし、そんな中でイノシシの八郎坊はなんだか実直な性格が伺えるようですが、
彼が人に化けた時は一体どんな感じになってるんでしょうね?
何となく、ガタイの大きい気の良い兄ちゃんみたいな風貌のような気がしますw
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生徒会のメンバーとしてエノとサヨが復帰し、
秘密の恋愛研究のアホさ加減にさらに拍車が掛かってますw

しかし、新たな生徒会のメンバーたちの間に絶妙なパワーバランスが生まれてますねw
サヨに弱みを握られてしまったリコ、リコを心酔しているスズ、スズの純粋さが苦手なサヨ、
と言う三すくみにも似た関係は、普段はクールなサヨが動揺している珍しい顔が見られて
とても良いですねw

また、あの「お前の父ちゃんランジェリー」の真相や、
女子校の生徒会室に出没する謎の美少年「マキオ」など、
今後も使われそうな新たなネタも枚挙に遑がありませんw

そして、てっきり校内での恋愛研究だけで進行して行くのかと思ってたんですが、
どうやら外部の男子との実戦訓練も行われるようですね。
しかも、恋愛物に付き物のややこしい人間関係に発展しそうでワクワクしますよw

それと、なにやら生徒会の足を引っ張ろうと画策している連中も出て来てますな。
と言っても、やっぱりどこかアホの匂いがする連中なんですがw
ホントにココは名門女子校なのかと疑いたくなりますw

本当にアレもコレもで今後の展開が一体どうなるのか目を離すことが出来ませんw
はよ次の巻出ろー。
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あらすじ(帯より転載)
万物が宙に浮いている世界「オービスワーヌス=空環」。
そんなオービスで炁祷師(きとうし)を生業としながら、
巨大な戦艦から権化した炁神(きしん)「ギカク」と共に暮らす「マイルス」。
炁物(きぶつ)に込められた様々な「思い」を空に還します。

このあらすじのを読むと、なんだかお堅い雰囲気の漫画のようですがそうでは無く、
ミリタリー風味のエロコメファンタジー・・・とでも言えばいいんでしょうかw
これまでの鬼頭作品からすると随分毒気が抜けて読み易くなっている気がします。
何と言うか、バカップルの生態を見せ付けられているような
ほのぼのとした雰囲気すら漂ってますよw

世界観の設定が難しくて一口では説明できないんですが、
自分なりに噛み砕いて説明してみますと、
オービスの中心から浮かび上がって来る炁物
(主に機械、飛行機や車とかビデオデッキなんて物も)
の中には悪い物が混じっていて、
中でも特に悪い炁物から実体化した人型が炁神と呼ばれ、
その炁神の悪意によってオービスの破壊を防ぐ為、
炁神を調伏するのが炁祷師の役割と言う事のようです。

だから、炁祷師はまんま祈祷師で、炁神というのは炁物に付いた
付喪神だと思って貰えたらイメージし易いのではないかと思います。

しかし、マイルス(表紙左)とギカク(表紙右)の関係は主従と言う堅いものでは無く、
恋人同士の関係にあるようで、
ギカクの無茶に振り回されつつも手綱を引いてコントロールしているのがマイルス、
と言った感じでしょうか。
もっと端的に表現したならば、精力絶倫なヒモに翻弄されつつも尻に敷いているその彼女、
と言った方が自分的にはピッタリな気がしますw

また、マイルスの仕事仲間かつライバルと言った関係の「キオノナ」という女性がいるんですが、
彼女がすごく可愛いんですよw
見た目は、地味な黒いワンピースに黒のストレートロングヘアという
いかにもな外見なんですが、
高飛車で耳年増なお嬢様キャラとでも言うんでしょうか?w
常に上から目線の偉そうな態度を取りながらも、
乙女のたしなみとして常に純情なエロエロ勝負パンツを用意してるとか、
妙に偏った性知識を持っているあたりの初心さが男心をくすぐりますw

しかし、作品中のあちこちに死のイメージを匂わせているのは鬼頭さんらしいですね。
浄化された炁物を天に返すと言う炁祷師の仕事とか。
そもそも炁物と言う物自体が亡くなった人間の思いが形になった物ということらしいですし。

なので、今後の展開として鬼頭作品らしく鬱展開になると言う可能性も捨て切れませんw
また、この漫画の連載してる雑誌「エロティクスf」の、
あの「ブラッドハーレーの馬車」を連載してたと言う実績が
一抹の不安を拭い切れないんですよねw
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的場一門という、いわゆる「人間のエゴ」を体現した勢力が出て来て、
これまでの長閑な雰囲気からは一転してシリアスな展開になって参りました。
人と妖(あやかし)の間に立つ夏目にとっては、
これから難しい判断を迫られそうで先行きが心配になりますよ。
しかし、この漫画の傾向からすると、
彼らを本質的な悪と即断するのはちょっと早計かもしれませんね。

で、この的場一門とのエピソード内で、
ニャンコ先生が自分をかばって怪我をした夏目を見て切れそうになっていたのを見ると、
夏目に対する思い入れがだいぶ大きくなっているようですね。
こんなニャンコ先生がツンデレに見えてしまう自分の脳も、
だいぶ腐海の毒が回って来てるようですw

最後の特別編は、妖たちの集会に夏目が参加する話だったんですが、
集会の余興の遊びが過ぎて悪ノリする妖たちの無邪気さが楽しいですw
また、最後の宴での夏目を慕う妖たちの台詞には、
じんわりとした優しさが込められていて、
夏目の孤独感を癒してくれる実にいい話でした。
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う~ん・・・。
このサイコサスペンスのような展開は評価が分かれる所でしょうね。
ちょっと唐突でビックリしたと言うのが正直な感想です。
けど、物語の〆に相応しい盛り上がり方ではあったと思いますよ。

ただ、個人的には、阿川と麻生さんの復縁はもう少しドラマティックにして欲しかったなぁw
れながメインだという北崎さんの方針は間違っていないと思うけど、
あくまで麻生さんの幸せを願って止まない自分ですw

そう言う意味では、あのカバー裏のイラストは色々と想像を膨らませてくれる良い絵でしたw
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前作「キャリアこぎつねきんのもり」の続編です。

簡単に前作のあらすじを説明しますと、
両親を事故で失い、きつねのお面をかぶり言葉を閉ざしてしまった女の子「童子(わらし)」が、
莫大な遺産を相続する事になり親戚中をたらい回しにされ、
童子を最期に引き取った一流ホテルのキャリアウーマン
「篠辺早歩」と家族の絆を築いて行くと言うお話です。

童子がお面を外したら、ただの育児漫画になってしまうんじゃないかという危惧もありましたが、
童子の頑固で素直で真っ直ぐなキャラクターの魅力は、
言葉を話す様になって更に増している気がしますね。

今作は、童子のお受験と言う所からスタートですが、
いきなり早歩とイケ弁(イケ面な弁護士)十川の関係に大きな変化が訪れてますよ。
この契約が今後どうなるのか目が離せませんねw

で、前作は童子がきつねのお面を外す事で幕を引いたんですけど、
今回はどういう着地点を目指して行くんですかねー?
童子が早歩を「お母さん」と呼ぶか、
早歩と十川の結婚かのどちらかだと思うんですがどうでしょう?
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あらすじ
地球外生物たちが日常の生活に溶け込んでいる、そんなのどかな近未来。
それでも尚、宇宙からの来訪者たちによるトラブルは後を絶たない訳で。
そんな、誰もが関わりたくないやっかいな問題を押し付けられるのが、
主人公「牧原澄子」たちが所属する「首都圏民営警察外星生物警備課(通称:外星課)」である。
しかし、そのトラブルの多くは地球人の知識だけでは解決が難しいので、
地球に住む「在地球外星人(通称:外星人)」たちに協力を要請する事になってしまう。
それを外星課では「ベントラーベントラー」という隠語で呼称していた―――。



SFと言うジャンルではあるけどお堅い印象はまるでありませんな。
むしろ、学校の部活のようなお気楽さで宇宙からのトラブルに対応していますよw

この漫画の面白さは何と言っても、とある懸案から澄子に懐いた外星人「クタム」の存在でしょう。
(表紙右の宇宙人)
この、恐ろしく世間擦れした外星人「クタム」のおよそ宇宙人らしくない言動や、
時折見せる地球人との常識のズレなどが意外性を醸し出して笑いを誘いますw

また、ユニークな外星人たちや、
日常の中の非日常をおおらかに受け止めている人々など、
のほほんとした空気の漂う未来に癒しと言うか、何かそう言うものを感じますよw

で、先に「部活のような」と表したのは、
この漫画を読んだ印象が「究極超人あ~る」と重なったからなんです。
クタムの妙に丁寧な言葉使いで非常識を語るキャラクターが、
「R田中一郎」に良く似てる気がすると言うかw
その真面目な非常識にツッコミを入れて笑いを取る方程式が、
どことなく「あ~る」を彷彿とさせるんですよねw
しかし、あそこまでパンチの効いたギャグではなく、
どちらかと言うと「あさりよしとお」のSF漫画をイメージしてもらった方が解り易い気もします。

万人にオススメとは行きませんが、自分は好きですね、こういうのw
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