大きな目標を叶える人は
目の前の利益ではなく
遠くにいる多くの存在の利益
に目を向けられる人
なんですよね。
こんにちは、アイリです。
キューティーブロンド
という映画をご存知ですか？
結婚間近の彼氏に
「マリリン・モンローみたいなブロンド女は議員の妻にふさわしくない」
という理由で振られた主人公は
彼を追ってハーバードのロースクールへ入学。
当初は彼氏とヨリを戻そうと画策していたが
次第に一人前の立派な弁護士になることを望むように。
敏腕弁護士の実習生として裁判に臨み
無事無罪を獲得するまでが1のストーリー。
続編では主人公が愛犬の母犬を探そうとして
化粧品開発のための動物実験という現実に出会う。
事務所の会議で動物実験を止めさせるために
その化粧品会社と戦うことを提案するが、
相手が事務所のクライアントだったことから、
逆にクビを宣告されてしまう…というストーリー。
続編の映画の中で主人公は
「愛犬の母犬を助けてあげるから
クライアントを敵に回さないで」
的なことを上の人から提案されます。
だけど主人公は
「母犬だけを助けても被害はなくならない」
と逆に燃え、
「法廷で戦えないなら法律を作ろう！」
とワシントンへ向かうのでした。
この映画で思い出したのが、
一緒にブログを更新しているイデアちゃん。
彼女は
「障がい児ママの未来を変えたい」
という想いでプロジェクトを進めています。
彼女は、障がい児（難聴）育児のため
会社を辞めざるを得ませんでした。
ろう学校は親が送り迎えする必要があり、
満足に仕事を探すこともできません。
当てにしていた収入の道がふさがれ
家計は火の車。
それでも小学校へ入学したことで
少しだけ自分の時間が増え
「もしかしたらパートできるかも♬」
「月5万円でも収入が増えたら家計が楽になる！」
という考えも浮かんできたそう。
でも彼女は立ち止まりました。
パート収入が増えて
助かるのは我が家だけ。
障がい児育児で
満足に働けない人の
状況は何も変わらない！
「私はそういう人たちの働く環境を
変えたいのに！！
自分だけパートして楽になるなんて
それでは意味がない！！！」
実際、目の前のパート代5万円で
彼女はずいぶん楽になるはず。
だけど
自分だけが楽になる道ではなく
「みんなで大丈夫を手に入れる道」へ
突き進もうとしています。
ここまで思えるからこそ
彼女にとって
「障がい児ママの未来を変える」
というのは使命なのです。
私にとっては
リアル版キューティーブロンド
なんですけど！
その熱い想いに共感し、
手伝わずにいられません♬