笑顔の店員さんが教えてくれる、子どもにイラッとしない心構え | 子育て夫婦を10倍楽しむコツ イクメンカウンセラー吉村伊織

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昨日、
服屋の店員さんの
とても気持ちのいい対応に出会えました。


ポケモン映画を観に長男・次男を連れてお出かけ。


ショッピングモールの中にある映画館で、
上映開始まで約一時間の空き時間ができたので
そこの服屋さんをいくつか見て回りました。


服屋さん

ちょうどバーゲンの時期。


子ども服も扱っている店に
「これ、いいな」と思うもがあって
しばらく見ていくことにしたのです。


感じのいい店員さんと

今日はお父さんがお二人を連れてお出かけですか?

「はい。夏休みの映画が始まったので、一緒に観に来ました」

ポケモンとか始まりましたもんね

「あ、それです!僕たちもポケモン映画なんです」

なんて会話をしながら。



いくつかある柄でどれがいいか子どもたちに聞いて選んでいるうちに
それに飽きた次男が店内で少しさわぎ始めました。


長男が追いかけると
逆に喜んで逃げ回り、
ドタバタ騒ぎに。。。




店員さんに
「うるさくしてごめんなさい」
と謝ると、


大丈夫ですよ。

 僕にも弟がいまして、
 兄弟で出かけるとテンションあがってましたね。

 それより、
 陳列棚の角とかあぶないので
 ケガしないようにこちらも気を付けます。




笑顔で対応してくださったんです。


顔が曇った様子もなく、
本当にあたたかい目で子どもたちを見てくれたのを感じました。


相手(子ども)目線になって、
自分の体験を思い浮かべながら
子どもたちの気持ちに寄り添ってくださったんですね。


親としてとてもありがたかったし、
その姿勢から学べることも大きかったです。




この店員さんのように、
まず相手目線でいることがスタートになると、
怒りが発生しにくくなります



どういうことか説明しますね。

「怒り」の感情(イラッとするとか)は、
こちら側の「こうあるべき」や「こうなってほしい」があって、
目の前の出来事がそれと違うときに生まれます。


期待と現実のギャップがあるとき、
思い通りにいかないとき、
と言い換えると分かりやすいでしょうか。


子どもは大人の言うことをきくべき

一緒に出かけたら、大人しくしてくれるはず

言わなくても分かってくれてるよね

そんな気持ちがあったとして
必ずその通りになるでしょうか?


そうならないことも多いですよね?

ギャップが生じやすい。


だから、
怒りの感情も発生しやすくなるわけです。


イライラして、
必要以上に声を荒げたりする。

僕にもそんなことはあります。



知ったからすぐ完ぺきにできる!
ものではないですが
仕組みが分かっておくと
自分の気持ちをコントロールできるきっかけがつかめます。


こちらの気持ち、どうしてほしいかを相手に伝わるように説明する
という対策を事前にとることもできますね。


子ども心


話は戻って服屋さん。


店員さんの対応がとても気持ちよかったので、
3着買うとさらに10パーセント割引です
に乗っかって
息子二人のTシャツに僕の服も追加しちゃいました(^^)


店を出る時に
ポケモン映画楽しんできてねー
と子どもたちに声をかけてくれた店員さん。


最後まで気持ちのいい時間でした。