【前編・ウブド半日ツアー】コーヒー農園でウンココーヒーを飲む | IORI handmade 旅と絵

IORI handmade 旅と絵

美大院卒→フィレンツェ留学→世界一周→結婚→出産→子育て 旅の絵を描いています。InstagramとYou TubeチャンネルもIORI handmadeです。
女1人で世界一周をして50ヵ国以上周りました。今は家族でバックパッカー。



リッツ・カールトンに泊まること以外ノープランだった今回の旅行。いつもノープランなんですが笑。

どうする?どうする?を繰り返して、ようやく日帰りでウブドに行きました。


子連れじゃなければバスを乗り継いで自力で行ってますが、二郎ちゃんがいるのでKLOOKの半日ツアーにお世話になりました。片道2時間くらい。

うちらは前日に予約をしましたが、なるべく早めをおすすめします。こんなギリギリで受け入れてくれるツアー、なかなかないです。


当初のドライバーさんがインフルエンザになってしまったので、替わりの方がホテルに迎えに来てくれました。

この日に初めてATMで現金をおろしました笑い泣き
しかもたったの2,000円程度笑い泣き笑い泣き
でもチップも合わせてこれでピッタリ使い切りました。


ドライバーさんは旦那と歳が近くて、気さくでゴリゴリのマレー語なまりの英語でした。

自分達のSIMの調子が悪かったので、終日テザリングをさせてくれました。めっちゃ親切!!


少々荒めのバリ島の交通事情を掻い潜りやって来ました。
Kanto Lampo Waterfall(カント・ランポ)という滝です。ワイワイ喋ってたらあっという間でした。


さっそくですが、入場料は忘れました。

ブログは17年くらい書き続けていますが、有力な旅の情報とかはないです笑。現金でしか払えないということだけ、確かです真顔


駐車場から少し歩きます。
水に入らなくてもタオルくらいはあった方が無難です。けっこう滝が近いので。






有料かもしれませんが、滝に入る人らはロッカーを使っていました。受付の人もいました。




日焼け止めクリームに怒ってしまった二郎ちゃん、滝を見るのは初めてだったので、ここで気持ちを盛り返してくれました。




足場が悪くて滑りやすい上、人も多いので足元注意です。




土着宗教が強いバリ島。

ジャカルタとはまるで違う国のようです。ジャカルタはマレーシアとそんなに変わらない、普通のイスラム教の国だなって感じでしたが、バリ島は沖縄のように独自の文化があります。

東南アジアの中で、私の大好きな場所トップ3に入りました!もうめっちゃ好きです!


そっからしばらくして別の観光地に行きました。
もうウブドよりもかなり北の方なので、何ていう地名なのかよく分かりません。

旦那も料金以外、ツアー詳細をよく見ていないので、とりあえず連れて行かれるままに行きました。


これを書いている今、旅行から1ヵ月以上経っていますので、もはや次の場所は入場料を払ったかどうかの記憶もありません笑。


Abian Kusuma Sari Coffee Plantation
というコーヒー農園です。


コーヒー以外にもカカオも作っています。


これはマンゴスチン。
係のお兄さんがマレー語なまりの英語で案内してくれました。マレー語なまりじゃないインドネシア人は、今まで1人も出会ってません。

ジャカルタは英語があまり通じなかったのですが、バリは英語が通じるので、英語の先生の給料は激安なんだそうです。
というのは、後に聞いたドライバーの奥様の話。


こちらが初めて見たコーヒー豆。
アラビカ種とあと何とかも、って言ってましたが全然覚えてません笑。




そして、こやつ。ジャコウネコです。
コーヒー好きの方ならその名前だけでもうピンと来るかと思いますが
こやつのをコーヒーにするんだそうです💩


丸いふるいに乗っているのがコーヒー豆のウンコです💩
しかも野生のジャコウネコのウンコなので、なかなか出会えない上、殺菌&消毒した後に加工するので手間がかかり、ものすごい希少価値のある高級なコーヒーになるのです。


生姜も作っています。左は日本でもよく見るやつ。右のは切ったらオレンジ色なんだそうです。何ていう名前か知りませんが、バリ島ではよくこの生姜が使われています。


これがオレンジ生姜の葉っぱだそうです。


ペッパーもあります。


バニラもありました。


さらにここではコーヒーやお茶のテイスティングが出来ます。たぶんバリ島のコーヒー農園ではテイスティングが出来るところが沢山あるんだと思います。


旦那は本当はキンタマーニというところのコーヒー農園で💩コーヒーを飲みたかったのですが、遠かったので止めさせました。
そこだけ悔しそうでした。アホ過ぎる笑い泣き










テンション爆上がりするやつ!


二郎ちゃんはマンゴスチン・ティーを飲み干しました。


生姜はお茶もコーヒーもかなりのパンチ力でした。アボカドはもう少し青臭いかなと思いきや、全然アボカド感はなかったです。どれも美味しかったです!


二郎ちゃんはお茶よりもこのキャッサバ・チップスにどハマりしてて、私らもめっちゃ好きになって、これ1瓶丸々食べきる勢いでした。
スイートポテトより甘さ控えめで、絶妙な塩味でした。

ちなみにキャッサバは英語で「カサーヴァ」と言います。


そして問題のこちら。
これだけ640円くらいで別料金でしたが
ジャコウネコのウンコ・コーヒー
です💩コーヒー

コピ・ルアクと言います。コピはインドネシア語でコーヒーのことです。


全く食レポは出来ませんが、少しだけ酸味のある飲みやすいセブン・コーヒーのような味でした。

野生のジャコウネコじゃないと意味がないと拘っている農園もあれば、飼育しているジャコウネコから作っている所もあります。そういう所は豆を安く提供出来るので、認めない人達もいるようです。












お土産屋さんでも試飲したものが買えます。


ソープやスキンケア系のお土産はバリ島では定番です。




バリ島版のホット・タイガーバームもあります。JAHE(ジャヘ)は生姜という意味です。


コピ・ルアクも買えますが高額です。一番小さいものでも2,000円ほど。


大きい袋だと20,000円弱します。

スーパーでも安いインスタントやブレンドで良ければ買えます。ただ、どれも野生のジャコウネコだと説明する人が多いので、純粋な豆との判断は難しいと思います。

なので、本物を買いたければやはり農園で直接買うのが間違いないですし、スーパー等で買うなら匂いを確認できる穴が開いた袋で、かつ高額なやつにした方が無難です。

次、ウブドの後編です。トゥービー・コンティニュー。