BORDER Turkey to Georgia | IORI handmade 旅と絵

IORI handmade 旅と絵

美大院卒→フィレンツェ留学→世界一周→結婚→出産→子育て 旅の絵を描いています。InstagramとYou TubeチャンネルもIORI handmadeです。
女1人で世界一周をして50ヵ国以上周りました。今は家族でバックパッカー。


トルコの長崎こと、トラブゾンからバスで20時間。
やって来ましたのはグルジア改めジョージアです。


時差って遅れる分にはお得感ありますが、縮むのは適応しにくくないですか?

夜中の23時に出国して、5分ほど歩いて入国したらもう1時過ぎって!!
 

バスでぐっすり寝ましたが、外が氷点下20℃だったので、ガンガン暖房効いてて汗が出るほど暑かったです…。

隣に座ってたおばちゃん(もはやどこの国の人かなんてどうでもいい)が、キウイとか髪留めとか色々くれて、まったく会話は成立しないんですが、何かと良い人でした。


ジョージアは、ビザいりません。
でも入国手続きの時、ポリス的な人がトランシーバーで的なやつで、上司的な人に確認の連絡的なことをしてました。

日本人ならそのまま通過できますのでご安心。


ジョージアはアルメニア、アゼルバイジャンと並び、コーカサス三国の一つです。
コーカサス山脈がどーんと連なっています。

元々は旧ソから独立した国々とのこと。


すぐ北はロシアですので、道路表示もモスクワって書いてある。

おー!

ついに来た。テンション上がります。ロシアも行きます。


バスターミナルから徒歩でのんびりメトロまで。


この手のプリペイドカード、集めているわけではないのですが、気づいたら各国ごとに持ってます。

 
 

メトロが開通した当時の記念館みたいなのが、プラットフォームにありました。

 

ここのマクドナ、素敵ですよね!


ジョージアのマックフルーリーには、なんとストロベリーがありましたー!!

うまし!!!

 

エジプトでアルメニアについて知るまで、ジョージアのことも知りませんでした。

トルコからはここを経由しないと陸路でアルメニアには行けないんです。でもジョージアはけっこういろんな人がおすすめしてたんで、来てみました。


当初の予定では、このままアルメニアからナゴルノ・カラバフ(自称独立国家)に行こうと思っていたのですが、見どころがマジでなさそうなので、スルーしてアゼルバイジャンに行きます。

ナゴルノ・カラバフはアゼルバイジャンの中にあるアルメニア領の非承認国家です。


こっから先、興味ない方は読まないでもOKです。

パスポートにナゴルノ・カラバフのスタンプをバフられるとアゼルバイジャンに行けなくなります。その逆も同じ。

「ノースタンプ」って言えば別紙に押してくれるそうです。そうするには先にアルメニアに行ってバフって戻って、アゼル行って……、みたいな興味ない人からしたらお経みたいに聞こえる乙女の悩み。

アルメ先に行ってアゼル行ったら、入国拒否されやしないかというのも心配ですし。

だから面倒くさいのでバフるのはあきらめます。

とにかく、残り三国をどのルートで回るかが大事。ミスったら入国できなくなるかもしれません。

どちらにしても、アルメニア―アゼルバイジャンの国境は開かれていないので、いちいちジョージアを経由する必要があります。
 

アゼルバイジャン先に行って、そっから一旦イランに行くって手もありそうですが、なんとなくここの国境はまたぎたくないので、イランへはアルメニアから入ります。

もしイランに行く気力が残ってなかったら、ヨルダン、イスラエルにでも行こうかな。

とか言って、ヨルダン全然あきらめてない笑。