梅雨だ〜と思っていたら
あっという間に真夏になってしまいましたね🌞
さて、今日はSNSで感じたことを。
私は学生時代からバズラせることを考えてTwitterを更新してきたので
自然にバズっているものを分析する癖があります。
バズっていう言葉は、バズマーケティングの意味。
buzz(バズ)はブザーの音とかブンブンしている感じの意味。
主には拡散力があるTwitterで使われることが多いですね。

バズっている内容に関しては、
バズらせようと思って書かれていることが多いので、
誇張して書かれているし、
みんなが多く反応出来るように書かれています。
当たり前なんだけど、
SNSの世界では、
その内容に関してイエスでもノーでも、
誰かが発言しやすいということがミソになっています。
何か思わない限り拡散されないからです。
そして、その意見は
肯定的なものでもいいし、否定的なものでもいいです。
例えば、
「私を大切にしてくれない相手とはいますぐ別れよう」
という言葉があったときに、
ほんとにそうだな。思ってリツイートやいいねを押す人もいれば
こんな言葉を言う人こそが幸せになれない。という批判意見を持って引用リツイートする人もいます。
でも、発信者としてはどっちもありがたい。
SNSの世界では、イエスでもノーでも
意見をくれればそれは同じ価値になります。
拡散されないと、誰にもみられないからね。
否定しながら拡散した人の先には、共感する人もいるんですよね。
拡散されるものは、常に、
肯定的な意見と否定的な意見がたくさん生まれるようになっています。

SNSでバズラせるという事は、広告やSEOと同じ位の力があります。
しかも、無料でできる。
広告やSEOの専門知識がなくても
バズらせることができれば、
多くの人にその投稿を届ける(広告を届ける)ことができるんですね。
SNSがまだない時代には、ブロガーというものがいました。
人気ブロガーが生まれて、
その人たちに仕事が集まるようになって、
さらには書籍を出すようになって、
芸能人とは別の新たな広告能力を持った個人が誕生することになりました。
無名の個人が、毎日頑張って投稿することで、
たくさんの人にそのブログを見るという習慣ができて、
PVが増えてそれがCMと同じ効果になります。
広告能力と同じなので、
そのブロガーさんが広告したものがまた売れて、
個人もサイバーエージェントも稼げる仕組みがありました。
ブログが生まれるより前までは、
アフィリエイトの仕組みを使って仕事をすることが
なかなか難しかったけれど、
ブログに簡単に商品を紹介できるように仕組みを作ったことによって、
そのブログから購入されたら、
そのブロガーさんにもお金が入るような仕組みになって
そんなブロガーさんをたくさん抱えたアメブロはかなりの告知能力を持った媒体だということです。

その後にTwitter、Facebook、Instagramが日本に大きく広がっていきました。
もともとのブロガーさんは今でも、
すべてのSNSを駆使して、常に発信を続け、
常にたくさんの人に見られるように努力して、
アフィリエイトや、自分の商品などを常に開発して仕事を続けていますね。
結構話がそれてしまいましたが、
そんなルーツがあって、
たくさんの人に自分の投稿を見てもらうことや、
自分の投稿を見てもらう習慣をつけることが
発信する側からしたら結構大切だから
発信する内容はバズる内容を考えて発信しています。
文章というものは長ければ長いだけ
正確に伝えることができるけれど、
Twitterなんかは特に短い言葉でしかつぶやけないからこそ、
その言葉で全て説明することができなくて、
キャッチコピーのように、言葉が不十分だからこそ
相手に想像させる部分がたくさん増えるような仕組みになっています。
最近では、ゴシップネタが多く拡散されているような印象を受けますが
その内容を議論した時点で発信者の思惑通りというわけです。
内容ばかりに注目してしまわずに
Twitterの特性やYouTubeの特性
拡散のルーツや得をする人
どんな思惑で作られた言葉なのかと
内容以外のポイントに
目を向けてみると、また違った景色が見えるかもしれません。
ちなみに、ゴシップネタの方がもちろん拡散力はありますよ。
正当なコンテンツでいつもバズられている人は
本当に日々工夫を凝らしているわけです。
今日はそんなバズに関してのお話でした。