ご無沙汰していました。

 

ブログの更新、どのくらいぶりだろう?

 

今年はもうコロナで持ち切りですね・・・。

まだはっきりとウイルスの特徴が解明されていないことに不安や怖さはあります。

 

しかし一番怖いのは人間でしょう。

コロナの感染者数を速報で流すテレビ。

感染者や関係者が謝罪。

不安をあおるワイドショー。

感染=罪

このような風潮になっています。

実際、コロナに感染した人への非難・中傷はひどいものがあるようです。

 

しかしいつ自分が感染してもおかしくない状況。

明日は我が身と思っていれば、非難など言えないと思うのですが。

 

 

 

ここのところ私の仕事に関する記事は全くありませんでしたので、

真面目に仕事のことを書いてみたいと思います。

 

 

先日来られた患者さん。

「足がふらふらして、よく転倒するので治したい」

とのことで来院されました。

 

 

60代の男性でひどく痩せています。

つけているマスクの下は、おしゃれで生やしている感じではないヒゲがはみ出ていました。

 

歩行はふらついています。

 

トイレで前かがみになると転ぶ。

 

お風呂も跨げず、なかなか入れないとのこと。

 

 

 

肝臓が悪いとのことで、薬を飲んでいるのですが、

話しを聞くと、お酒も飲んでいるようです。

触ると肝臓付近が硬くなっています。

 

病院にかかることも多いので、経済的に厳しいらしく、

娘の大学も途中で中退せざる得なくなり、

それ以来、娘さんとの関係もあまり良くないとのことでした。

 

ついでにヒゲを伸ばしている理由も尋ねてみましたら、

「めんどくさいから」

とのことでした。

 

自宅で自分でしている運動などはないようです。

 

この方の話をきいているうちに、

この方にまず第一に必要なことは、

考えを変えていただくこと。

だと思いました。

 

なぜかというと、

言葉では良くなりたいとは言っているが、

行動が伴っていない。

 

実はこの患者さん、私が不在の時に2回ほど治療院に来られていました。

良くなりたいという気持は確かにあるのでしょうが、

他人に依存しすぎているように感じました。

 

なのでこの方にはうちでの治療を勧めるのではなく(経済的なこともあり通院は厳しいのもありますが)、

以下のことを伝えました。

 

・他人に任せるのではなく、自分で治そうと思いましょう。

・まずは自分で出来ることをしっかりやりましょう。(自宅で筋力訓練を自主トレとして)

・お酒をやめて、肝臓に負担がかからないようにしましょう(治療にお金もかかるので)。

・ひげを剃りましょう。

・それでも治らない時は病院へ行きましょう。

・分からないことがあったら、電話をしてきてください。

 

そう話して終了としました。

 

 

 

経済的に厳しいのであれば、

ただで出来ることもまだいろいろとあります。

足の筋力をつける運動の項目を紙に書いて渡しました。

 

やって改善がなければ、

単なる筋力の低下ではなく神経系の疾患かもしれないので、

病院に行って検査をする必要があります。

もし、やらなければ、それはそれでその方の人生です。

今までのような人生を送っていくでしょう。

 

やってみて、分からないことがあって

連絡がくればいくらでも協力するつもりです。

 

それをせずに、治したいと言っても、もし症状は改善することがあるかもしれませんが、

この方の根本的な物の考え方が変わっていなければ、

同じような病気や症状がでてくると思います。

 

人とはそういうものだと思います。

 

まずは、自分が病気を治そうと思い立ち行動に移す。

本気で治そうと思えばそうするはずだと思います。

 

(余計なことかもしれませんでしたが、

生活を改善して、娘さんとの関係も修復すべきだと伝えました。)

 

 

その患者さんを通じて、自分の生き方も考えさせられました。