スクラップとして22万円で売却したというニュース。
さてさて…。
芸術には値段がついていて、
それはけっこうな金額だったりするのだが、
はたしてお金に困っている人には、
その金額は、意味があるのか、ないのか。
個人的には、あまりに昔の美術作品を
存続させつづけようとするのは、
一種の宗教みたいで、
本来の芸術の範囲を超えているように
感じているのだが、こういう事件があると、
改めて考えさせられる。
まぁ美術芸術に限らないことだけれども。

Ch.ムートンロートシルト [1964]
4億円の像が22万円のスクラップに ムーアの彫刻溶かし中国に売却?
2009.5.18 12:57
英日曜紙オブザーバー(電子版)は17日、2005年12月に盗まれた英国の彫刻家ヘンリー・ムーアの時価300万ポンド(約4億3000万円)のブロンズ像が溶かされ、スクラップとして約1500ポンド(約22万円)で売却されたと警察当局がみていると報じた。金属需要が高い中国に売られた可能性があるという。ブロンズ像は、1969年から70年にかけて作られた「横たわる人体」(長さ約3メートル、高さ約2メートル、重さ約2トン)。英南東部のハートフォードシャー州の彫刻公園から盗まれ、当局が探していた。
公園を管理するヘンリー・ムーア財団は、作品が無事に戻ってくれば1万ポンドの謝礼を支払うとされていた。(共同)