「イワン雷帝」を見る事にした。
なんとなく、見たくなったのだ。
◇新品DVD◇【090122_dvd】 【090130_dvd】 0126PUP2F イワン雷帝
「見る事にした」っていうのは、
この映画は、非常に長いので、
何度かに分けて見る事になるからだ。
見始めてすぐのシーンに、
イワンが初のロシア皇帝になる
戴冠式のシーンが有る。
正式に皇帝となった彼は、
その場で、演説をする。
演説のシーンは重要だ。
彼の存在はロシアの歴史そのものだ。
この演説の内容には、
貴族の貪欲を排する
ということ、
新しい力を発動させること
が強調される。
あらまぁ、なんだがオバマさんの演説と、
似ています。
就任演説って、たいがい似るのかしら?
イワン雷帝は、
広大なロシアの統一を成し遂げるために、
独裁的な政治をすることを宣言した。
要は、貴族が裕福になっても国は富まないから、
金品は皇帝のもとに差し出すように、と。
それで貴族たちがあれこれ画策をはかったり、
裏切ったり、というドラマが、
たしか展開するお話だったと思う。
学生の頃に見て以来なので、記憶はおぼろげ。
あの頃は、ビデオもなかったので、
貴重な劇場公開で見たのだった。
今は自由にビデオを借りたりできるのでいいね。
個人的に、ロシアの美術が好きである。
スケールが大きいし、
寒い国ゆえのゴテゴテの装飾美。
堅牢な建物に施されたしつこいまでの装飾とか。
装飾品が好きなんですね。私は。
そういえば、
私がロシアの装飾美にはまっていた学生時代、
本当のロシア(あの頃はソビエト連邦)に
ひとり旅に出かけた友人が、
先日「今度面白い本を書く!」と、
鼻息を荒くしていたので、
楽しみである。
「イワン雷帝」の戴冠式のシーンで、
祝いの歌をうたうオッサンがいるのだが、
この発声とか、音の感じが、
まるで日本の祝詞のようでもあり、
ロシア的な文化と日本文化のつながりの片鱗を
見たような気がした。
話はオバマに戻るが、
もしかしたら、彼は、
アメリカのイワン雷帝になるのかもしれない?
なんて思ったりもしたが、
「イワン雷帝」みたいに
激しい抵抗や陰謀があるとしたら、
「雷帝」と言われるほどに、
果たして持ちこたえられるのか、と心配。
大統領は任期が限られているので、
むしろ良かったのかもしれない。
期間中だけでも、頑張ってください。