- 昨日といい今朝といい、最近は陽気がいいせいか、夢見心地が良い。
- かなり風変わりな夢を見ている気がするが、違和感がない。
- この違和感がないという感覚が、夢における一種の快感である。
- そうやって夢に満たされると、ことさら「こんな夢を見た!」と
- 書き綴る気もさほどしなくなってしまうから不思議だ。
- 幸せに暮らしている人間が、いかに幸せであるかを書き綴らないように、
- すんなり受け入れることができると、書かなくなるのかもしれない。
- どこかに不安や動揺があると、人は書き記してそれを確認したいと
- 思うのだろうね。確認作業として。
宗教には必ず教典があり、キリスト教なら聖書があったり、
仏教ならお経があったりするが、そうしたものを懸命に書き記した人々は、
きっと能天気な人はひとりもいなかったであろうな、と思う。
何か心にざわめきがあったに違いない。
話はかわるが、ヴェンダースの映画にたしか
「夢の果てまでも」というのがあったが、そうとうマイナーな作品らしく
DVDとか売っていないみたい。
昔、劇場で見たのだけど、自分が見る夢の感覚に最も近い映画であった。
と、記憶している。
映画としての評価は世間的に低いようだが、
私の感覚にはそうとう響いたのだ。
代表作となった「ベルリン天使の詩」とかは、むしろリリカルすぎて
いまいち感じるところがなかった作品であります。
私の感性がマイナーなんだね(笑)、きっと。
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