今朝の夢は悲惨だった…。
大勢でテーブルを囲んでいて、おいしそうなものが並んでいる。
「わーい!」と喜んで一口食べると、すぐに別のところに食べ物がまわされて、
はじっこに座っている私は、なかなか食べることができない。
あんまり食べ物がまわってこないので、ついにお料理のありそうなところに
歩いていくと、すでに大皿の上には食べかすくらいしか残っていない(涙)。
次々に食事は運ばれてくるし、作り手さんは汗をかいているのだが、
食べることができないのであった。
こりゃ悲惨でしょう。
なんでこんな夢を見たのかなぁ…と考えてみた。
思い当たる事がひとつ。
例の一陽展の懇親会での悲惨な出来事がトラウマになっているのだろう。
一陽会って私が生まれる前からあるし、巨大な組織だから人数もすごい。
それが懇親会で集まるものだから、会場は満杯。
参加会費が7000円となかなかの金額であるが、
前情報で「ごちそうが食べられる」と前年の参加者から聞かされていたので、
それなりに期待していたのに…。
料理はバイキング式で、壁沿いに料理が並ぶが、なにしろ人が多く、
「さぁ、料理をどうぞ」と司会の号令とともに、人がワーーーーッと群がって、
そりゃもう、難民の子供達が支援物資を積んだ車に群がるかのごとくの勢いで、
人が料理の前に壁のように群がったのだった。いや、すごかったね!
置いてある皿をとるのも人と人の間の隙間から思いっきり手を伸ばさないととれないし、
ましてや料理を取ろうと思ったら、少し強気で身体を料理に向かってのめり込ませないとならない。
そんな状況で、ようやく料理の前に立てた!と思うと、そこはすでに軍隊アリでも通ったのか?
と思えるくらいに、見事にカラッポの大皿ばかりだったのである。
かろうじて残っている料理をとって食すことが出来たが、
ほんの少しの量。
なにしろ、同じように決死の覚悟で料理をとろうとしている人が自分の後ろから迫り、
「あー、私の分はなくなっちゃうわーー」とプレッシャーをかけてくるから、
あまり沢山も取れないし。
あまりの激しい状況にオロオロする人もいたっけ。
当然ブーイングがあったのだろう。
「料理は次々に出てきますから頑張ってください」なるアナウンスが響いた。
やっぱり、頑張るしかないよな、などと思う。
ひとしきり時間が過ぎた頃、もう一度料理をゲットしに挑んでみたが、
激戦状態であることに変わりはなかった。まず、皿がない。皿を探してから目をつけた料理に向かう。
なくならないうちに!(笑)
初回よりは猶予があったので、これは同じテーブルの人々のためにも!と、
お皿にテンコ盛りにして帰還した。当然種類は選べない。あるものをゲット。
私は若くはないが、私より年輩の人ばかりに囲まれている状況だったので、
こうした働きは喜ばれた。
その後も、デザートをなんとかいくつか確保。
私は食べるつもりはなかったが、テーブルに置いたとたんにはけた。
本当に食べるものがないパーティーであった。
途中、せっかく決死で私がゲットしてきた料理の皿をコバコがご機嫌取りのために、
近くのオジサンにあげちゃったりして「おいおい!」という場面も。
コバコは私より若いはずだが、その行動は中年のオジサンに近いものがあった。
人脈作りに熱心なようで、行動がすべからく「偉い人」みたいであった。
しっかし、コンビニの幕の内弁当の方がまだ満足度が高かったと思うよ。
今回初めての会場だったということだから、会場となった「はーといん乃木坂」の
厨房がキャパオーバーだったのかもしれないし、どこを責めるでもないのだが…。
このような悲惨なバイキング体験は20代の頃に1回だけ体験した事がある。
とあるレストランのオープニングに招待され、会費1000円で参加して、
その時もバイキングで料理が出たが、見事に一口の料理も食べることができなかった。
業界系の若い人ばかりだったこともあり、料理は一瞬でセロのマジックのように消えた。
なんという世界だろう…と度肝を抜かれた。
あまりに悲惨で忘れる事が出来ない思い出(涙)。
そんなわけで、惨憺たる懇親会の有様に7000円返せ~と呪いの気焔を密かに吐きつつ
帰ってきたのがついこの間の出来事。
おそらく、この悲惨な体験を脳がなんとか整理しようと夢にアレンジしたんだな。
整理されたのかな?
あんな夢もう見たくないよぉ~!![]()
この件については、ブログに書こうか書くまいか、ちょっと迷ったんだが、
こういうことを書くからこそ
ブログは面白いんじゃぁないかなという見解&脳の整理のために記録しておこう。
一陽会の関係者が見たら、嫌な気分になるかしら?なんても思うけど、
私の受けたダメージを考えれば、むしろ少し考えて改善してほしいものである。
ちなみに、私の人生において「食べること」は非常に重要な要素である。
生活における飲食の比重はきわめて高い。![]()
なので、今回のような悲惨な出来事は、一生忘れられないくらいのトラウマになるのである。
そんなわけで、一陽の公募展に来年も出すかどうかは、
展示方法の件も含め、ちょっと考えさせられるところだし、
懇親会にはもう絶対に参加しないと決定。
昔から言われているように、食べ物の恨みは怖いと知るべし。
ちなみに、昔、中国では旅人やら知人が家を訪ねてきたら、
つまり玄関から人が入ってきたら、まず食べ物を勧めるという習慣があったそうだ。
お腹がすいている状態だと、キレたり怒ったり強盗を働くなんていう人もいるので、
自分の身を守るために、まず食べ物を勧めるのだそうだ。
お腹がふくれれば、人間おおらかになるもので、つきあいやすくなる。
パン1個を万引きして事件になってしまう人も最近では珍しくないみたいだが、
訪ねる家の一軒も持たない現代人の寒い人間関係を思わされる。
まぁ、訪ねたところで茶の1杯も勧めてもらえない、という悲惨さが原因なのかもしれないが…。