アートには無関心な家族 | ニコニコノコノコ

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銅版画とアート、街で見つけた面白いコト、猫、占い、夢日記など、愛とクリティックに満ちた個人のブログ。

そろそろEga展である。

妹と母はいつものように一緒に来るであろうと思ったので、

今年はEga展のDMを妹にだけ送り、母に送らなかった。


丁度手元にあるDMの枚数もギリギリだったので、節約させてもらった。

妹のDMには、母にハガキを出していないので、誘い合わせて来て欲しい旨記したのだが、

ちゃんと見なかったのか、母に電話を入れたらしいが、そのことは伝わらず。


そんなわけで「ハガキが来たよ」と妹に伝えられた母は、

自分にも来るはずとポストを覗くが待てどくらせどDMが来ない。

それでシビレを切らして、ウチに電話が来た。

「なんで私のところにはDMが来ないのか(怒)!」である。

一人悶々と「ひねくれて」いたそうである(笑)。


事情を話して納得してもらったが、会場はどこか聞くので、

去年と同じだというと「では、またあの店で寿司を食べよう!」と嬉しそう。


母は昔からアートや芸術はまったくわからないというスタンスを貫いていて、

いわゆる門外漢という立場である。だから作品についてどうとかこうとか、

言う事もないかわりに、興味もないのである。

私がなにやらやっている、ということには感心しているようだが、

作品には関心がないのだろう。

普通なら「今年はどんな作品なの?」とか聞くのでは?と、こっちがひねくれたくなる。


そんなわけで、グループ展には毎回来てくれるが、作品を見ることよりも、

どっちかっていうと、出かけた先で何を食べるかの方に興味があるみたいだ。

っていうか、それしか興味ないのかも?


アーチストとしては、こういう親の態度というのは、寂しい限りである。

まぁ、毎年来てくれるだけでもありがたいのかもしれないが、

もう少しこちらのやっていることに関心を持ってくれてもいいのにな…と思う。


「ココロノトモ」については、見るたびに「キモチワルイ」とか「ワカラナイ」を連発するし、

私は、よくぞこの親のもとで、自分のアイデンティティを失わずに制作活動の道に

これたものだよ…と、時たま思う。

無関心がむしろよかったのか…???


子供の頃から、私の作品が雑誌に載っても、文章が新聞に掲載されても、

我が親は「ふ~ん、すごいね」という感じで、あまり反応してはくれなかった。

今も同じである。


今年は一陽会の公募展に作品を出してみたのだが、今朝入選の通知が来たので、

妹にEga展のついでに一陽展にも行くかどうか、メールしてみた。

「行くかどうかは当日決める」とだけ返事が返ってきた。


こうした公募展に出すのは、私としては初めてのことであるし、

入選してホッとしているし、けっこう大きい出来事なのだが、

妹にとっては用事がひとつ増えただけのようだった。

それも、行くかどうかも保留って感じだ。

「おめでとう」ぐらい言ってくれてもいいなになぁ…と、また寂しい気分なのであった。


展覧会は、本当に作品を見てくれる人に来て欲しいという期待がある。

友人でも他人でもかまわない。

そういうモティベーションがあるからこそ、家族が無関心だろうが

制作意欲は失われないのである。


とはいえ、誰も来てくれないような事態になったら

食事で釣ってでも「来て下さい」という態度になるんだろうな…(笑)。


みなさまのお越しを心よりお待ちしてますラブラブ