その小さな町には泊まる施設がない。
道で途方にくれる青年と、もう一人の男性(顔もよくわからない)と
私が知っている場所に向かう。
そこはビルとビルの間の
人ひとり通れるくらいの隙間にかけられたボロ布をめくり、
奥へと進むとひょっこり入り口があるという場所で、
汚くてぼろくて狭いが2階建ての木造民家の風情であった。
入り口から人がはみだすようにして寝ている。
ホームレスみたいなオジサンが二人。
私たちが現れると、入れ替え制であるかのように、
さっさと出て行ってしまった。
他に人はいない。
勝手に中に入ると、
なぜか大型冷蔵庫が4台もビッシリ並んでいる。
私はこの場所が宿泊できる施設であると知っている。
主が2階から出てきた。
無愛想に受け入れてくれる。
いつの間にか友人の女性がメンバーに加わっていて、
こんな状況を楽しむようにチャキチャキ動いている。
みんな2階にあがる。
1階で冷蔵庫の中を物色する。
ギッシリ並べられた冷蔵庫の扉は、お互いにひっかかって
キッチリ閉められない場合が多く、注意深くせねばならない。
夢占いによると、冷蔵庫は「秘密」だそうだ。
なるほど~。
4つもあるとは…秘密がいっぱい!(笑)