「悪夢探偵」 | ニコニコノコノコ

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「悪夢探偵」なるDVDを見つけて鑑賞。

他人の夢の中に入り込む能力を持った青年を

松田龍平が演じている。

ところどころ、松田優作に似てるなぁ~と思う部分があり、

おそらく意識していなくてもDNAが作用しているのだろう。


しかし、松田兄弟は、どっちもセンが細い。

現代の男子だなぁと思う。

もう少し男臭い精悍さがあるとまた違った演技になると思うけど…。

今の時代には求められていないのかもしれないから、

これでいいのか…。


ストーリーは、悪夢の中で殺されると、

実際に寝ながら自分の首を掻っ切っていて本当に死ぬ事件を、

悪夢探偵が夢に入り込んで真相を探るというもの。


でも主人公は、「探偵」といいながら、探偵業はやっていなくて、

むしろそんな依頼はウンザリという自殺願望青年なのであった。

タイトルとしては「悪夢探偵」がピッタリくるんだろうけど、

内容と矛盾してんな…。


他人の夢の中にシンクロしていくというのは、

先日読んだ「カオスの娘」と通じるものがある。

あちらはシャーマンで超能力者っぽい活躍をする。

サブタイトルが「シャーマン探偵ナルコ」。

「悪夢探偵」にしても「カオスの娘」にしても、

探偵業をしているわけではないのに「探偵」というタイトルになっている。

そのほうが売りやすいのかね。

お父さんも「探偵物語」でヒットしたしね…。


すでに「悪夢探偵2」が2008年に予定されているらしく、

「探偵」とつけておくと連続ドラマ仕立てにしやすいですね。

島田雅彦さんもやっぱり映画化またはドラマ化を狙って

サブタイトルをつけたっぽいけど、カブるね、二つの作品は。

どうなるだろうか…。


「悪夢探偵」はストーリーはサスペンスですが映像的にはホラーです。

けっこうキモチワルイ映像あるヨ。


女性の主人公は歌手のhitomiだけど、

普段、映画やドラマで見ない顔なので、誰だっけ?と

かなり思い出すのに時間がかかりました。

ホラーは、見慣れない役者の方が臨場感があって面白いかもね。

しかし滑舌が悪いな~。

台詞をちゃんと言えてない。シリアスなシーンなのにズッコケる。

歌をうたうのとは勝手が違うらしい。でも、まぁまぁかな。悪くない。


夢に入ったり出たりするのに水のシーンが使われる。

「コンスタンティン」のキアヌ・リーブスもあっちの世界に行くのに

水を使っていたように記憶している。

お約束なんですね。水を介してあっちの世界へ。

鏡なんてのもよくある。


あの世とこの世の間には、三途の川があるというからね…。


DVDを見ていたら、ゴールデン街で飲んでいる友人から電話。

「こっちにおいで~」と誘っていたけど、

時間がかなり遅かったので、あっちの世界に行くのは却下。

酒という特殊な水を介して、時々あっちの世界に行くのは楽しいものです。

ちゃんと帰ってくるのが大変ですが…(笑)。