昨日入ったカフェで。
ハチミツ、使ってね!ゴミはここに入れてね!という意味なんでしょうけど、
ちょっと妙な感じだったので写真を撮ってしまいました。
レジで注文を受けるオネーサンは、驚くほどキビキビしていて優秀で、
コーヒーを入れたり、パンを温めてくれるオバサンは、
ちょっと心配になる感じのモタつき加減でした。
注文したもの忘れてるし…。
「あの、アレも注文したんですけど」と言うと、
アラゴメンナサイと済まなそうに慌てて動くオバサンの肩越しから、
キビキビオネーサンがすかさず「申し訳ございません!」と
声をかけてくる。
妙に印象に残りました。
オバサン、頑張れ!
ところで、こうして書いていると、なんとなく
自分はいつまでオバサンを「オバサン」と呼べるのか?
という疑問に行き当たる。
たしかに自分より年齢が上で、世間的に見てオバサンであれば、
その人を「オバサン」と呼んでもいいと思うのだけど、
まもなく自分も、あきらかな世間的オバサンになるわけで、
その場合、オバサンがオバサンをオバサンと呼んでいる、
ある意味滑稽なシチュエーションになるのって、どうなんだろう?
飲み屋なんかだと、あきらかに年輩のオバサンであっても
「オネーサン、ビールね!」と、オネーサンと呼んだり、
「ママ、お会計!」という具合にママと呼んだりするが、
普段の生活で、いきなり「ママ」とは呼べないし、
まして「オネーサン」っておかしいし、「ネーサン」なんて呼んだら、
まるで「極道の妻達」なのかと思われそうだし、
難しくないですか?
つまり年輩の女性を「オバサン」と呼べるのは、
若い女性と、性別の違う男性の特権であって、
当事者がオバサンの場合は、使えないのではなかろうか?
いつまでも若いつもりで、相手を「オバサン」と呼ぶのは、
それこそ「イタいオバサン」のような気がします。
う~む。
そろそろ年齢的に、カジュアルな言葉遣いを改めて、
品の良い言葉を選ぶ必要があるのかもしれません。
「あの女性の方」「ご年輩の女性」などという呼び方に切り替えるとか、
「50代くらいの女性」とか具体的な記述にすべきなのかもしれません。
とはいえ、ブログはカジュアルに書きたいし、
気持ち的には自分がオバサンになるのは、
まだまだ遠い未来のように思って生きているので、
なかなかそんなお品の良い言葉遣いにはならないかもしれません。
ついつい、相手を「オバサン」と認識してしまうことでしょう。
そして、そう言われているオバサンだって、おそらく
「私はまだまだオバサンじゃなくてよ!」という気概を持って
都会のカフェで働いているに違いなく、この点においてレスペクトすべきであって、
そもそも女性の中に「オバサン」という生き物は存在しない!
くらいのノリで現代女性は生きるべきなのかもしれません。
それでもどうしても「オバサン」と呼びたくなる相手も出てくるかもしれません。
「オバチャン」とか。これはその人の「心根」のあり方がそう呼ばせるのであって、
それはそれで、いいのではないか、と自分で納得しようと思います。
その上で、気軽に「オバサン」と呼ばれないように気をつけようと思うのでした。
かつて、私が生まれた事によって、若くして叔母になった女性は、
言葉をおぼえた私に「オバチャン」と呼ぶことを禁じ、
「R子ちゃん」と呼ばせました。
そして年月は経ち、あきらかに世間的にオバサンになった今でも、
私は彼女を「R子ちゃん」と呼んでおり、
おそらく未来永劫彼女のことを「オバサン」とか「オバチャン」とか呼ぶことは
ないと思われ、今でもきっと「オバチャン」と呼んだらR子ちゃんは怒ると思う。
その影響なのか、我が妹は私のことを名前で「C子ちゃん」と呼び、
私は「オネーチャン」と呼ばれた事がない。
私が強要したわけではないと思うのだが、今となっては、
なんでそうなったのかわからない。
まぁ、名前で呼ばれるのはけっこう清々しいものであります。
そもそも知らない人だから「オバサン」とか「オジサン」とか言い出すわけで、
私達はもっと名前を尊ぶべきなのかもしれません。
と、無理やりまとめて終わりにします。
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