6/16は和菓子の日
朝汐
京都、金沢と並び「三大和菓子処」といわれる島根県松江市。
松江藩藩主松平治郷は茶人として「不昧公」と呼ばれ茶の湯文化を広めたとあって城下町には数々の銘菓があります。
こちらは彩雲堂さんの朝汐です。
彩雲堂といえば不昧公の茶席でも使われた「若草」を復刻した求肥に緑色のそぼろが鮮やかな「若草」が有名です。
島根県の来間屋生姜糖本舗の生姜糖
抹茶味をお湯で溶かして一緒にいただきます。
島根県の来間屋生姜糖本舗の生姜糖についてはこちらのブログで紹介しています。
朝汐は奢蕷芋(つくね芋)をすりおろした生地に「皮むき小豆餡」を包んだ一品。
「皮むき小豆餡」のことを松江では「朝汐餡」と呼んでいるそうです。
少し塩味を感じる上品な餡がおいしい上品なお菓子です。
他の島根県のご当地グルメはこちらのブログで紹介しています。