#私のおすすめする一冊 米澤穂信著 「栞と噓の季節」 | パンと麺と読書の日々

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こんにちは。パンが好き。中でもベーグルが大好きです。おいしいものやいいものを紹介してみなさんと楽しんでいきたいです。

私のおすすめする一冊

 米澤穂信著 「栞と噓の季節」

 

 

あの図書委員コンビが帰ってきた!というだけで胸が熱くなります!

前作「本と鍵の季節」で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある事情からコンビ継続が危ぶまれるような引きのあるラストでした。

図書室の返却箱に入れられた「薔薇の名前 下巻」

返本の際手作りの栞がはさまれていることに気づく。

ラミネートされた紫の花は「トリカブト」だった。

 

校内のに張られたコンテスト入賞の写真の片隅にはトリカブトが。

校舎の裏ではずば抜けてきれいだが生活指導の教師に靴下の模様が校則違反だと指摘されるとその場で靴下を脱ぎゴミ箱に叩き込んだという逸話のある瀬野が「墓を掘っていた」と謎めいた言葉を残す。

 

堀川次郎と松倉詩門は栞を巡る謎を追うことに・・・。

 

感情移入の為か問題を解決してあげたい気持ちでページをめくる手が早まってしまいました。

「本と鍵の季節」ついてはこちらのブログで紹介しています。

 

アニメ化もされた古典部シリーズ。2024年7月から放送される小市民シリーズ。

原作もおすすめです。

この機会に読むことをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

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