ケベックシティーからローレンシャン高原へ。 | 添乗員 森田 世界の旅

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10月5日、ケベックシティー。

 

朝起きてケベックシティー、

ケベック、ケベックと言っていたが、これだとケベック州

との違いがないので、ここはケベックシティー。

ケベック州のモントリオール400万人に対しケベックシティー

は83万人だがここは州都、写真は1886年建造ケベック州議事堂。

北米にフランス植民地として初めて砦が築かれて、1600年

地理学者サミュルドシャンプランにより本格的に移民が

始まる。上はイギリス時代に建設されたシタデル要塞。

ずっと平らな土地が広がる中地理学者はセントローレンス

川見渡す高台に町を築いた。

しょのシャンプラン像が見つめる先に、泊まっていた

シャトーフロントナック。1893年、大陸横断鉄道の開通に

ともない建設された巨大豪華ホテル。

フランス式古城を模したとあるが本家にもないデカさ。

ここから伸びる板張りの遊歩道はテラスデュランと呼ばれ

下町にセントローレンス川を眺める展望台も兼ねている。

 

周辺の路地を歩くと、

可愛らしいホーリートリニティ教会、

ロンドンのセントマーチン教会を模したという英国国教会。

こちらはケベックのノートルダム大聖堂、

17世紀半ばフランス時代の最初の司教ラバルが眠る聖堂は

火事で焼けた後1925年に再建された。

美しい。

 

テラスデュランから下町にフニクラで下る。

北米で最も古い繁華街プチシャンブラン地区、港に面し

皮の交易所に商人貴族の屋敷が並んだ17世紀頃の町並み。

南西フランス旅行で歩いたフランスの田舎町の様だ。

ヨーロッパどこにでもある壁と壁を合わせたアパートメント

が並ぶが、一部剥がされた壁にアートが描かれる。

いくつもの小さな公園の木々が色を添える。

今日は晴天に恵まれたが、最高気温はすでに10度。

Auberge tresorにてポークをメインとしたランチ。

ご飯はイギリスゆかりのオンタリオ州に行く前に、

フランスゆかりのケベック州で腹一杯食べときなさい、と

ガイドさん。確かに昨日からずっと美味しい。

 

さぁ、それではこれよりケベック、オンタリオにまたがる

全長800㌔に名付けられたメイプル街道を行こう。

走る区間は360㌔、目指すはローレンシャン高原の村

モントランブラン。

途中メイプルシロップの作り方に販売を行うお土産やさん

でトイレを借りて、

5時間後の17時半、

紅く染まるローレンシャン高原、

対岸に本日宿泊の村モントランブランをモトモンブラン湖越し

に見る。

明日は雨の予報なんだよね、

保険に明るいうちの紅葉を撮っておいた。

 

夜、いくつもの宿泊施設に各国レストランが建ち並ぶ

リゾート村のイタリアンCoco Pazzoにて夕食をし

てるてる坊主を、いやウソはいけない、、寝た。