フランスと私、昼下がりの追憶とフリーズ。 | 添乗員 森田 世界の旅

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5月10日、午後のドライブ。

 

私は今日までフランスをあまり知らずに生きてきた、

ロングセラーの南ドイツからスイス、フランス、時に

TGVでロンドンまで抜けるヨーロッパ周遊で昔

パリ、モンサンミッシェルは何度も往復したが、、

 

スイスも何年も行っていないがスイスツアーの際には

スイスのジュネーブからモンブランの麓シャモニーには

よく行った、

3842mの展望台エギュイユデュミディに登る間足元に

マーモットを見、空にクチバシの黄色いカラスを見、

ヨーロッパ最高峰4810mのモンブランが見えるか見えないか

ドキドキしたものだ。

 

一度ヨーロッパのカーニバルを巡るツアーに行ったことが

あった、紺碧の海の岸通りをミモザ始め花で埋め尽くされた

台車が美女を乗せて走るニース、

温暖な気候の地中海の売りにレモンやオレンジで春を祝う

マントンのカーニバル、

その後ヴェネチアのカーニバルを見るためイタリアの北部を

抜けて行ったがこの時のドライブルートは美しくその後の

家族旅行の参考にさせてもらい、イタリアからニースの西

プロヴァンス地域を抜けピレネー地域まで海と山を旅をした。

 

北部スペインツアーではサンセバスティアンからフランス側に

入りサンジャンドリュズやバイヨンヌでバスクのグルメに

触れたっけか、

 

ドイツと国境を接するアルザス地域のツアーも美しかった、

ライン河を西のフランス東のドイツを行ったり来たりしながら

ストラスブールにコールマールと抜けルクセンブルクに抜け

たっけか、

ドイツのロマンチック街道またはメルヘン街道同様

ロマンチックでメルヘンで(言葉の意味を解ってないが)

幾多もの戦乱を耐え忍び、いつもの生活を取り戻す

住民の頑固な逞しさが歴史的な町並みと美味しい味を

今に伝えてくれていた。

 

モンサンミッシェルを出てロワール地方トゥールへ向かう

297㌔の道、

ミカエルの夢を見ている人はいないと思うが、

平日の昼下がりの床屋のような静かなバスの中で明日のロワール

地域の予習を、

予習をしようと思ったら中年は地図を前に追憶のフリーズ、

困ったもんだ、森田メンバーは今困っている、

家族旅行をテーマに付けちゃってから追憶のフリーズが

増え困っている。

 

ロワール地方、フランス最長のロワール川1012㌔地域一帯は

小さな丘、美しい小川、森のかなたに見え隠れする古城の優美、

ここはまさにフランスが詰まっている自然と文化が融合した地域。

 

古城と言えばドイツ古城街道、ハイデルベルクを出てネッカー川

沿いに森の中、古城が建ち並ぶ風景が頭に浮かぶ、

そんなものなのか、いやそれ以上かもしれない。

フランスのポテンシャル、それは世界の人が言うように、

長年外国人観光客世界一の国のフランスに、その田舎にまで

きっと見せられてしまうのだろう、

 

トゥールの町から離れたホテルは町から離れているだけに

大きめのスーパーや大型の商品を扱う倉庫型の店舗に囲まれ

ていた、

5月10日木曜日だが、今日は復活祭から40日後の昇天祭の祝日、

誰も教会に行っている風には見えないが、しっかり仕事を休む

ところは伝統で周囲は静けさに包まれる。

私もお客様とスーパーに行くという伝統を捨て、

今日は寝る。