4月28日、ポズナンで朝。
5世紀、ゲルマン民族が大移動をし空いた土地には北東から
部族単位でスラブ人がやってきた。
ポーランドの平原に散らばり定住していた部族が
まとまったのが9世紀頃、
966年レフ族長ミェシコ1世はカソリックを国教とする公国に
なり
このマロニエの奥に最初の司教区である大聖堂が建つ、
そして1025年ボレスワフ3世の時ローマ教皇から正式に
ポーランド王国として認められ
ポズナンは王国最初の首都となった。
ヴァルダ川が取り巻く町が首都だったのは僅か13年程だが、
その後河川貿易、ハンザ同盟都市、大学都市として発展し
16世紀に最盛期を迎えた。
現在もポーランドで5番目の人口58万人の商工業に文化都市だ。
地中海貿易もハンザ同盟の北海貿易圏も16世紀アメリカ
発見以降は緩やかに衰退するが、この町の中世はそんな
16世紀のルネッサンス時代に時を止めた。
半円のアーチが支える旧市庁舎、大理石でなく壁に石目を
描き大理石に似せている、
半円のアーケードが支える家並みもまたカラフルな
ルネッサンス。
市庁舎の裏側には市議宴会場があった。
奥の赤い壁は大学のきっかけとなる17世紀のイエズス会教会、
内部は鮮やかな17世紀バロックで飾られていたが写真無し。
第二次世界大戦下、特に旧市街の90%以上が被害に合うが
ここもまた戦後市民の手によってルネッサンスな16世紀が
蘇った。
土曜日の静かな朝の散策もまた良し、
天気も良い、今日からは少し気温も上がり暖かくなるという。
172㌔南ヴロツワフへ向かう。






