プラスチック食品と言えば、マーガリンのトランス脂肪酸を思い浮かべる方を多いでしょうが
最近の研究では、バニラ時の濃厚アイスクリームが廃プラスチックから作られ、今後これを原料としたアイスクリームが販売される日もそう遠くないかもしれません。
捨てるはずのプラスチックゴミからなんとアイスクリームを作る出すことに成功したというニュースです。
消されは場合方YouTubeで
イタリア出身でデザイナーのエレオノーラ・オルトラーニさんがイギリスの大学の研究チームと開発したものです。
安全検査を通ったとしても、食べたいとはとても思いませんね。
動画を見る感じ、少し溶けてこぼれる落ちる濃厚なアイスクリームように見えます。
ギルティーフレーバーと呼ばれる、プラスチック廃棄物を混ぜて作られ、バニラのアイスだなんて見えませんね。
どういう事かというと、ペットボトルなどの廃プラスチックを、バクテリアや酵素で分解し、バニラエッセンスに使われる化合物を作り出すことに成功。
研究チームによると、プラスチックから食品が作られるのは世界初だと言うことです。
食品の安全検査はまだ受けておらず、一般には販売されていませんが、今後も研究を続け、近年問題になっている廃棄プラスチックの活用に取り組みたいとしています。
これも食品添加物として使われるようになるのかもしれません。
バニラビーンズの代わりの香料のような扱いで。
コストがだいぶ下げれるし。
ネット上では、分子レベルまで分解しているので、もはやプラスチックではないとのコメントもある。
食べるか食べないはそれぞれ個人が決めることであるので、勝手にすればいいが、例え害がないと言われても、それが本当かどうかまでは数十年経ってないとわからないし、コスト低減ということで、名を変えて、○○エキスや○○加水分解物などと同じように、いつのか知らないうちに使われている可能性がある。
そのような分子レベルまで分解できるのならば、それを食べ物にするのではなく、環境に影響のない食物以外のものに限るような研究が良いと思うのだが、なぜ食べ物にしようと言う発想になるのか理解に苦しむ。
SDGsとか言い出して、これもまた利権がらみで推し進められそうな気がします。
コウロギパウダーみたいに。
石油から作ったプラスチックですから、食品にと言われても害はなくとも、感情的な問題で拒否反応はあるでしょう。
ですが、食品からプラスチック分解物質なら、拒否反応は全くないと思います。
むしろありがたい。
納豆の「ネバネバ」でつくる、海にやさしいプラスチックとは
高知大学の芦内教授は、納豆のネバネバのもととなる成分である「ポリガンマグルタミン酸」と、歯磨き粉に含まれる陽イオンを組み合わせることで、プラスチックを分解する機能を持つ新物質「PGAICs」を開発した。
PGAICsを混ぜたプラス
チックは、なんと海中で5年ほどで完全に分解されると研究でわかっている。
芦内教授は今年5月、PGAICsの研究や開発を行うスタートアップ「PlastiFarm(プラスティファーム)」を設立したと発表している。
従来のプラスチックは、廃棄物として海に流出したあと、紫外線や波の力で徐々に目には見えないほどのマイクロプラスチックになり、海洋生物が体内に入り込むんでいた。
人間がそのその海洋生物を食べ、体内にマイクロプラスチックが蓄積されてしまう問題。
プラスチックが海で自然分解される事が当たり前になれば、海洋生物やそれを食べた人間が苦しむことはなくなるでしょう。