健康は、何を食べるかという前に
「何を出すか」つまり
「解毒で体内リセット」が第一です。
何を入れるかは後日深掘りしましょう。
まず初めに、「いらないものを出す」
こちらが先ですよね。
その意味で解毒(デトックス)です。
解毒が健康への第一歩
現代社会において有害物質(毒素)は
普通に暮らしている以上、体に入ってきます。
<主な有害物質>
- 食品に含まれる添加物、有害金属(カドミウム、水銀、ヒ素、鉛)など
- 排気ガス、水質汚染、化学薬品など
本来、体には解毒機能が備わっていますが
有害物質が増えたり運動不足などによる基礎代謝力低下から、解毒機能は低下がちです。
解毒不足は太りやすく疲労感の原因
解毒が必要な人は、体内に有毒物質たまり
衰えた代謝機能により太りやすく
有害物質に加え、ストレス社会が疲労感やだるさなど体調不良を招くこともあります。
さらに、体内で活性酸素を多く発生させることにより、血管にダメージを与えたり大きな病気を引き起こすケースも考えられます。
「長寿と健康は必ずセットです」
脳の機能が衰えはじめる40代からが大事です。
記憶力の低下を感じる50代
もの忘れが出始める60代
認知機能が低いと診断された70代や80代でも、
脳に溜まった毒を出す事が
脳の働きをよくし、認知症や生活習慣病をはじめとする病気の脅威から逃れる効果的な方法です。
「便秘」を解消せよ!
消化・吸収・代謝・排泄うちの
「排泄」が解毒にあたります。
排泄には、便、尿、汗、毛髪や爪などから排出する仕組みがありますが、そのおおよその比率は…
便が70%
尿が20%
汗が3%程度
毛髪や爪からは各1%ほど。
1.毎日の“排便”のリズムを整える
まずは、便秘で長いこと便を大腸にとどめないようにしましょう。
便が長くとどまると、便から毒が再吸収されてしまいます。
毎日決まった時間帯に排便しましょう。
朝食後30分あたりが腸の動きが活発になるので
トイレに行く習慣をつけましょう。
<便通をよくするポイント>
・起床後、コップ1杯の水を飲む
・根菜類を中心とした野菜やきのこ、海藻などの
食物繊維を充分にとる
・朝食を抜かない
・軽めの運動をする
2.水1.5ℓ飲んで“排尿”をスムーズに
脳と体の解毒には、1日に7~8回は排尿をする。
食事でも水分は摂れていますが、
有害物質を尿と一緒に排出する為に水分補給する場合、1日1.5ℓほどの水を飲むと新陳代謝が促進され、デトックス効果が現れやすくなります。
寝ている間にコップ1杯程度の汗をかくといわれていますから、朝起きたらまずコップ1杯程度の水、できれば胃腸に優しい白湯が良いでしょう。
抗酸化物質を多く含むコーヒー(精製砂糖や人造ミルクは控えましょう)や、殺菌・抗酸化力があるカテキンが含まれている緑茶、ストレスを緩和するテアニンを含む玉露もおすすめです。
<飲む時間帯>
・起床後
・食前
・運動や入浴の前後
・就寝前
数回に分けて
3.半身浴や運動、ウォーキング等で
汗と一緒に排出される毒は全体の3%ですが、家事で多めに体を動かす、散歩で早歩きをするなど日常生活の中で行えれば負担は少なくて済みます。
発汗することで、髪や皮膚からも有害物質は排出されます。
以下もおすすめです。
<半身浴>
みぞおちまでのぬるめの湯(40℃前後)にゆっくりつかりましょう。
冬は肩が冷えやすいので注意しましょう。
・岩盤浴、温泉、低温サウナもいい汗がでます。
しかし、高温のサウナは血管への負担が大きいので適度に。
参照