黒地獄本番2024の月曜日企画記事、安全を考えるシリーズ。
主に道路交通や駅構内、施設内での安全について考察する記事です。
この企画記事が、皆様の安全を守る一助となりましたら幸甚でございます。
第4回は
出合い頭の衝突を防げ2
です。
過去にも、駅構内での出合い頭の衝突に関する記事をお伝えしたことがあります。
それが2回目ですので、出合い頭の衝突を防げ2なのです。
これは1回2回だけでなく、二番煎じ三番煎じになろうとも、
繰り返しお伝えしなければならないでしょう。
私たちは所詮人間。忘れる生き物ですから。
先日、都営地下鉄浅草線の高輪台駅を利用致しました。
高輪台に限らず、古くからある地下鉄の駅では通路が交差するところに、
道路のようなカーブミラーが設置されております。
これはつまり
曲がり角の死角に気を付けなさいよ
というサインなのです。
これをどれだけの方が活用しているだろう?
と、古びてうっすらホコリのかかったカーブミラーを見ながら、
しみじみと思いました。
壁などの死角は、人などの動きが見えない。
見えない場所だからこそ、慎重に進む必要があるのです。
先ずは、通路が交差するところに来たら必ず止まる。
それから、カーブミラーがあればそれを見て人の有無を確認し、
問題なければ右や左など、進みたい方向に進む。
歩くのも、車両の安全確認と同じです。
漫然と歩くのはいけません。
皆様は、通路と通路が交わる場所で止まっていますか?
もし「う~ん?」と思われたなら、
いつか相手を痛い目に遭わせてしまうと思います。
こうなると、ごめんだけでは済まなくなります。
車両を運転されている(運転免許をお持ち)なら、
いつかは大きな事故を起こしてしまうと思います。
普段の歩く時の態度ひとつが、乗用車を運転する態度にもそのまま表れる。
私はそう考えております。
人も、道と道が交わるところで止まらなければ、ミサイルになります。
人間ミサイルです。
プリウスミサイルや、ひょっこり運転と何ら変わりません。
本日から、道が交差するところでは必ず一旦停止を。
人間ミサイルとならず、お互いにぶつからないために。