本年も、ゴールデンウィーク終了直後から海の日「休暇」にかけての、祝日のない地獄の期間(黒地獄)が始まりました。
黒地獄は、カレンダーの平日が長い期間黒一色であり、祝日がひとつもないから黒地獄。
その黒地獄の暗雲を、黒い味覚、こんどは黒いおやつ(スイーツ)を食べて共に打ち破ろう!
第2回は
藤田屋の大あんまき(愛知・知立)
です。
先日名古屋に行った際、その途中の豊橋駅構内で見かけました。
ここで初めて、藤田屋の大あんまきを知りました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240512/06/inzaiseijin/b0/26/j/o1080060715437584648.jpg?caw=800)
藤田屋は愛知県知立市に本店を構えており、昭和28年頃に大あんまきを始めたそうです。
創業は江戸時代、古い歴史を持つ店です。
国道1号に店を移したところ、トラックドライバーからの好評を博し、
やがて口コミで広まり全国に知られるようになったそうです。
【期間限定販売】大あんまき 黒ごま (5月1日~6月末予定) – 知立名物大あんまき藤田屋 (anmaki.jp)
豊橋駅だけでなく、名古屋周辺の各地に出店を出しているようです。
その名の通り、あんを皮で包んだ大きなお菓子です。
昨今の回転焼き(今川焼)のように、黒あん(あずき)だけでなくカスタード等、
多くの種類の味がそろっております。
今回は黒地獄企画記事ということで、黒ごまを。
大きいのですが、黒ごまあんはあっさりした味ですので、
別腹でいくつもいけそうです。
これはまさしく、黒地獄の暗雲を打ち破るにふさわしい逸品です。
名古屋地区の方は、是非ともご賞味いただきたく、
尚、この黒ごまの大あんまきは、5月~6月の期間限定なのだそうです。
この期間限定というのが、黒地獄によりふさわしいと感じます。
6月を過ぎてしまっても、王道の黒あんは年中あります。
あんこが「黒あん」と称されていることに、あの時点で気付きませんでした。
次回は「黒あん」をいただきたい。