黒地獄の企画記事、5両編成の特急列車シリーズ。
その8回目。
5両♪5両♪5両♪
シ・オ・サ・イ♪
JR東日本・総武線の特急しおさい。
わかしお、さざなみと同じく、255の運用がなくなり短編成化されることとなりました。
しおさいにもE257の5両編成が入りましたが、これは平日の1往復に限られます。
大部分は成田エクスプレス用のE259(6両編成)です。
E259のしおさい
銚子
E259は、6両編成のうち1両がグリーン車です。
普通車だけで考えれば、これも5両です。
5両(E257)のしおさいは、4号と11号(いずれも東京~佐倉間)のみです。
この東京~佐倉までというのが、いかにも通勤特急という体裁です。
どちらも、東京、錦糸町、船橋、千葉、四街道、佐倉に停車します。
E257
成田線の臨時特急で代用
下総神崎
従前は四街道駅に停車する列車は少なかったのですが、今般のダイヤ改正でほとんどの列車が停車するようになりました。
東京~四街道までなら特急料金760円で済みますが、
佐倉まで乗車すると50kmを少し超えるため、料金は1,020円に跳ね上がります。
この5両のしおさいは、過去にもありました。
成田線回りのあやめを連結していた列車が佐倉で切り離しを行い、佐倉から先が5両となっておりました。
あやめも5両でした。
あやめの定期列車は現存しませんが、
行楽シーズン時に臨時列車として、シーズンごとに名前を変えて運行されております。
下総神崎の写真は「こうざき酒蔵まつり号」です。
3月の「発酵の里こうざき酒蔵まつり」の当日に運行されます。
さて、5両の房総特急といえば、
ダイヤ上では外房線のわかしお、内房線のさざなみがオール5両ということになっております。
それが急遽、一部に255が入るようになりました。
これは今月までです。
翌月からは、本格的にオール5両ということになります。
問題ないのでしょうか、心配になります。
これが、JR総武線の特急しおさいの5両編成なのです。