「黒」とつく駅シリーズ④ JR西日本福知山線・黒井駅 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

黒地獄の企画記事。

木曜日は、駅名に「黒」とつく駅をご紹介致します。

 

4回目はJR西日本、福知山線の黒井駅。

兵庫県丹波市、福知山線の末端にある無人駅です。

ここから3駅乗れば、終点の福知山駅です。

 

黒井駅は、この駅のほかにもう1箇所あります。

それはJR東日本、信越本線の黒井駅です。

直江津駅の隣にあります。

 

福知山線の黒井駅の開業は、1899年(明治32年)12月です。

当時の阪鶴鉄道により開業しました。

 

福知山線黒井駅

Wikipediaより


黒井駅のある地域は、かつては氷上郡春日町でした。

その名残から、周辺の地名は「丹波市春日町黒井」となっております。

 

ここは、かつてのNHKの大河ドラマ「春日局」の主役で、江戸幕府三代将軍、

徳川家光の乳母、斎藤福(春日局)の生誕地として名高い場所なのだそうです。

 

さらに、同じ大河ドラマ「麒麟が来る」の主人公、

明智光秀ゆかりの黒井城跡の最寄り駅でもあるそうです。

 

ここ黒井駅は、篠山口~福知山間の普通列車が1時間に1本運行されております。

朝の大阪方面、夕刻の福知山方面には、丹波路快速や特急こうのとりが停車します。

ここから大阪へは丹波路快速で1時間50分、特急こうのとりで1時間半です。

(列車により差があります)

 

普通列車は、現在は223により運行されます。

その前は、魔改造を遂げて生まれた113の3800番台(通称:サンパチ君)が運行されておりました。


3800番代

Wikipediaより


これが鉄道ファンの間で、福知山線の名物として注目されておりました。

 

ここが、福知山線の黒井駅なのです。