安全を考えるシリーズ① 赤色・黄色点滅信号 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

陽春の黒地獄。

金曜日は企画記事をあげておりませんでしたが、

今週と来週、ならびに黒地獄本番は

 

「安全を考える」企画記事

 

をご紹介致します。

 

陽春の黒地獄第4週の今回は

 

赤色・黄色点滅信号

 

です。

 

主に、夜間の交通量の少ない交差点に設置されております。

 

赤色点滅信号では、車両は停止位置で一旦停止の義務があります。

黄色点滅信号では、車両は歩行者や他の車両に注意しながら進むことができます。

 

これに違反すると、どちらも違反点数2点が付されます。

 

◆信号無視(赤色等)違反

違反点数 2点

反則金(大型/普通/二輪/小特/原付)

12000/9000/7000/6000/6000

 

◆信号無視(点滅)違反・・・こちらが黄色点滅の違反

違反点数 2点

反則金(大型/普通/二輪/小特/原付)

9000/7000/6000/5000/5000

 

先日、茨城県守谷市に行って参りました。

守谷市の住宅地に、この赤色・黄色点滅信号がありました。

昼間の点滅信号は初めて見ました。


この画像では、タテ方向が赤色点滅で、一時停止の義務があります。

しかし、横のクルマも多く行き交うなか、そんなもん関係ないという態度に見えます。


この交差点は、交通量の多い交差点です。

感応式信号や押ボタン式信号でも良さそうな気が致します。

 

ここを渡ろうとした時、クルマは私などどこ吹く風で偉そうに走り去ります。

まあ、これは想定内です。日本の大多数のドライバーなどそんなもんです。

 

横断旗がたくさんあったので、こんどは横断旗を翳してみました。

それでも変わりませんでした。

 

その有様に私は

 

茨城のドライバーは野蛮人ばかりだ

 

との念を禁じ得ませんでした。

 

同じ北関東で隣の栃木県も「止まってくれない栃木県」と言われ、

昔は信号機のない横断歩道での一時停止率が、2018年で全国最下位でした。

 

しかし、栃木県警察の懸命な啓発と県内ドライバーの意識改革により、

2021年で30.4%の22位となりました。


やればできる。

すばらしい改善です。 


参考記事(当ブログ)

そろそろ止まって栃木県! | AKI―エーケーアイ― (ameblo.jp)

 

点滅信号と信号機なしでは事情は違いますが、

茨城のことですから信号機なしですともっと惨い状況でしょう。

交通警察の制止すら、平気でガン無視だと思います。

 

左右をよく見て渡ることはもちろんですが、

遠回りでも信号機のある横断歩道に回らなければ、

この傍若無人なドライバーに殺されてもおかしくないと思います。

 

乗用車をころがす時には、この例の黄色点滅に限らず、

こちらが優先の交差点でも一時停止するくらいでちょうど良いのが現実です。

 

こんなことをすれば、馬鹿なドライバーをさらに思い上がらせるのは分っておりますが。

先ずは、自身や周りの人たちの命が大切です。

 

クルマをころがす人は、皆偉いのか?と。

思い上がりも大概にしていただきたい。