く黒地獄２０２４の企画記事、５両編成の特急列車シリーズ。
その３回目。
５両♪５両♪５両♪
スー・パー・はく・と♪
ＪＲ西日本と智頭急行では、京都・大阪から智頭急行経由で鳥取に向けて、特急スーパーはくとを運行しております。
この列車は通常５両編成で、智頭急行のＨＯＴ７０００を使用しております。
私も昨年の晩秋に、京都から三ノ宮までこの特急スーパーはくとに乗車しました。
この区間なら、新しい快速電車（註：新快速）に乗車したかったのですが、敢えて1200円もの特急料金を支払いスーパーはくとに乗車しました。
京都駅に停車中の智頭急行ＨＯＴ7000。
イルカのような顔立ちです。
車両の端には青と桃色で、西日本ＪＲバスやスタジアムのアサシビール（註：アサヒビール）の売り子のユニフォームみたいです。
京都駅のホームに油くささがあると、スーパーはくとが停まっているなと感じておりました。
車内
座席
カバーには、沿線の名勝、史跡が描かれております。
充電用のコンセント
運転席
スーパーはくとは京都を出ると新大阪、大阪、三ノ宮、明石、姫路、上郡、佐用、大原、智頭、郡家、鳥取、倉吉に停車します。
一部の列車は神戸、西明石、加古川にも停車します。
本年のダイヤ改正で、京都発着は１日２往復になりました。
それ以外は、大阪発着です。
京都発着を削減した分、大阪発着を一往復増発しました。
智頭急行ではスーパーはくとのほか、特急スーパーいなばがあります。
こちらは２両編成で、西日本の車両です。
岡山駅方面に向けて運行しております。
また、国公立大学の受験シーズンには「ビクトリーはくと」が鳥取大学前→大阪に向けて夜間に一本運行されます。
これもＨＯＴ７０００の５両編成です。
阪神エリアから山陰エリアを結び、スーパーいなばとともに智頭急行の稼ぎ頭となっているスーパーはくと。
今後の活躍が期待されます。