久喜から先の伊勢崎線は、日光線よりはまだマシ。 | AKI―エーケーアイ―

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こんどは、久喜から先の伊勢崎線の状況を紹介します。

昨年のGWには、加須市民平和祭に行く際に伊勢崎線に乗車しました。伊勢崎線も、久喜や南栗橋より南側、さらには杉戸(註:東武動物公園)よりかは本数が少ない状況です。

鷲宮駅を発車する館林行きの10030




鷲宮の駅名標
なんだか都営地下鉄浅草線の5300みたいです。


しかしながらこちらは、日光線よりはいくぶんマシな状況です。

日中は、久喜~館林間の普通電車が1時間に3本走ります。
館林から先は、太田行きと伊勢崎行きの普通電車が1時間に1本ずつ、計2本走ります。
太田から先は、くだんの伊勢崎行きの普通電車が1時間に1本走ります。

ということで、先細りするダイヤということです。また、東京への通勤通学は、館林からまではギリギリ可能というところです。館林から久喜までは、約30分です。

朝のダイヤはどうかというと、1時間に6本体制です。
区間急行浅草行き、一部北千住止まりです。
朝は何本か、羽生、加須、久喜に停車する特急りょうもうがあります。京成電鉄でいうところの「モーニングライナー」です。

伊勢崎線は久喜から先、競合しているといえる路線がありません。

夕方は浅草から、館林行きや太田行きの区間急行が1時間に3本、久喜~館林、太田間の普通電車が1時間に1本という体制です。さらに、久喜、加須、羽生に停車するりょうもうが1時間に2本走ります。

但し土休日は、区間急行は区間準急に変わり、久喜止まりになります。久喜から先は、館林行きや太田行きの普通電車3本になります。

久喜からの最終列車は、0:00発の館林行きです。日光線の新栃木行きよりは20分も遅いのですが、やはり他に比べると早じまいという感を拭えません。

上野からの場合は、23:03発(休日23:01発)の日比谷線に乗車し、北千住で乗り換えます。

宇都宮線の場合は、久喜での接続が悪く、日比谷線より早い時間の列車に乗車する必要があります。
上野発平日22:53、土休日22:53の宇都宮線、高崎線に乗車し、赤羽で乗り換えます。

乗り換える列車は、湘南新宿ラインの列車です。
渋谷発の場合、平日22:54発、土休日22:39発です。

半蔵門線の渋谷発は、平日22:24発、土休日22:28の列車に乗車します。曳舟で乗り換えです。

尚、久喜までの始発列車は、鷲宮駅発で5:24の区間急行浅草行きです。宇都宮線の場合、東鷲宮駅5:29発の上野経由熱海行きです。

久喜から先の伊勢崎線も、休日の朝に本数が多いことを除くと、北総線のほうが恵まれているとしみじみ思います。
休日の朝については、伊勢崎線がうらやましいです。
あ、それから運賃も

鷲宮から新鎌ヶ谷まで乗っても、たったの¥720。北総線・成田スカイアクセスなら、千葉ニュータウン中央から成田空港へ行くには、数十円足りません。

伊勢崎線の加須あたりからは、柏の高校(私学)まで通っていた先輩がいるし、会社ではナンコシ(註:南越谷)経由で浦安まで来る人もいました。けっこう遠くまで乗る人も多いので、夕方がもう少し便利だとよろしいかも。