明治学院教会の今年最後の礼拝 2015.12.27 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

昨日私は、今年最後の明治学院教会での礼拝に参加し、説教に学ぶため、戸塚の明治学院へ足を運びました。


戸塚駅から江ノ電バスに乗車し、正門で降ります。 日曜日ですので、守衛で入場の目的(礼拝)を告げ、記帳をする必要があります。門も半開きにしか開いておらず、礼拝に参加する方以外は誰もいない状態でした。


ついでですが、クリスマスリースをまだきちんと掲げているところがえらい。ニッポンではクリスマスが終わると、クリスマスなど存在しなかったかのように、正月モード一色になってしまいます。それだけに、クリスマスの時期や意味合いを重んじている明治学院に、敬意を表します。
正門


ここでの礼拝は、毎週日曜日の10:30~11:45に行われます。まず パイプオルガンの前奏が響きます。それから讃美歌を歌い、新約聖書の一節が読まれました。尚、入場の際には讃美歌の歌集が2冊渡されます。「讃美歌21」と「こどもさんびか」です。ここ戸塚や白金のチャペルにある「讃美歌第二編」とはどうも細かな違いがあるようです。

次に子ども向けのメッセージと子ども向けの讃美歌があります。が、今回は子どもの参加者がなく、省略されました。 それから讃美歌2曲目を歌い、主の福音(説教)が始まります。


今回の説教は「できること」がテーマでした。
一人ひとりができることはそれぞれ違うもの、それぞれ考えてゆくこと。

私たちができること。それは、

あきらめずコツコツと
分かち合い支え合う
成すべきつとめを果たす

という内容でした。

また、人間関係にも言及がありました。

タテ社会は闇であり、ヨコ社会は光である。タテ社会は、仕事と言ってしまえばそれまでだが、軍隊と同じもの、ヨコ社会は、市民と人々とのつながり。

タテ社会。学校や職場での先輩後輩、管理職と一般社員という構図があります。上からの命令に従うことになるが、そこに自分の意思はあるかどうか?といった話もありました。

いろいろ考えがあることでしょう。日々の生活で、自分なりの考えを持つことが大切と思います。


このあと讃美歌を3曲歌います。その途中、奉献(献金)や活動報告があります。 最後に皆で祈り、後奏をもって終了となります。

そしてこの日はお茶と、クリスマスにつくられたパウンドケーキをいただきました。ごちそうさまでしたm(_ _)m



この教会は大学内にあるため、大学の入試に当たる日は、ここで礼拝はできません。そのような場合、近くの保育園で行われるそうです。

また、年越しの炊き出しなどのボランティア活動もあるそうです。これだけでも町内会に似た部分がある、と思いました。 ほかにも、地域のボランティア活動があるのだろうと思います。


次回は1月3日(日)です。
お正月の三が日ですが、礼拝があります。

今後も、ここに来る機会はあると思います。
例えば、横浜ベイスターズの試合が14時始まりやナイターの日など、時間があるようであれば行きたいと思います。

江ノ電バスに乗るという手間がかかりますが、それだけの価値はきっとあると思います。