一昨日、サラリーマン時代にお世話になった社長が二胡の演奏会を開くと言うことで、行ってきた。
練習を開始して16年。それだけでも頭が下がる思いなのに、約2時間13曲の演奏をトークを挟みながらやりきったことに刺激を貰った。御歳84歳かな?体力、気力共に完全に負けてしまった。自分はまだ70代なのに
アンコール含めて4曲は娘さんの電子ピアノ伴奏付きと言うから迫力もあり、息もピッタリ流石父娘、カラオケの伴奏とは一味も二味も違った。
昨日はその刺激が冷めやらず、ついギターを弾く手に力が入ってしまった(笑)
もう他人の前で演奏することは100%あり得ないが、せめて5曲位はいつでも弾けるようになりたいと負けず嫌いの虫が疼き出した様だ。
22歳の別れ
恋
間に合うかもしれない
あの素晴らしい愛をもう一度
手紙(岡林信康)
なごり雪
イムジン河
などが思い浮かぶが、古いね(笑)どこからかそんな歌は聞いたことがないよ❕という声が聞こえてきそうだ。
彼の姿を見ていると、いつまでも好奇心を持ち続け、成長できる自分を信じて前へ、前へと向かっていくことが若さを保つ秘訣なのかもしれないと思った。昨夜はスナックへ無理やりお連れし、喉の調子が悪いと言うのを無理を言って得意の「昴」を歌ってもらった。なんのなんの喉の調子などどこ吹く風、とても80代とは思えない迫力だった。
今度は卆寿にリサイタルをやろうかと口走っていた。期待して待つことにしたい。