元大関朝乃山は前頭4枚目の位置まで戻ってきた。さてこの番付は彼にとって吉とでるか、凶とでるか・・・微妙だ。
上位総当たりが確実とまでは言わないが、かなりそれに近い状況になるの違いない。確かに元大関だからそれなりの力はあるのだろうが、何と言ってもブランクが長かった。あの厳しい大相撲の世界、しかも年齢的にもピークを越えつつあることも事実だ。ここ二、三場所で若手有望力士も入幕し、決して気を許すことは出来ない云わば正念場。
そんなことはお前から言われなくてもわかっている❗と言う声が聞こえてきそうだが、ファンとしてはいくら調子が良い場所でも安心して土俵を見れる心境にはならない。
また7月になると、楽しみな、しかし反面辛い15日間がやってくる。